Another Lugh's Chain

2021年6月18日

順番

 Rush の公式サイトで1989年~1996年までのアルバムの歌詞を読んでいたのですが、「あなたはそこにいますか」から始まる『ファフナー』とは逆に、「私」から「あなたと私」、そして「誰かいませんか」になっていたのが興味深い。


2021年6月18日

疑問点

カノン「今、我々とお前の間で調和の可能性が開かれた。
    皆城総士が存在と無の調和を選んだように
    お前が世界を祝福するなら、
    我々が生と死の循環を越える命を与えよう」
『EXODUS』24話

 やっとこの台詞の意味を理解した。『EXODUS』の終盤のいくつかの台詞は、『THE BEYOND』を理解すると意味がわかるように作ってあるので難しい。

 やっぱり『EXODUS』18話が『THE BEYOND』の本当の1話だなあ。


2021年6月17日

webラジオ

 今回は『THE BEYOND』10~12話のアフレコ終了後に収録したということを強く感じる番組でした。新情報は7月4日から配信される17周年記念特番でしたが、5月19日、冲方丁が冲方サミットアカウントに書いた配信番組の取材とはこれだったのか。この時のツイートはすでに削除されているので読めません。何を話すのかな。


2021年6月16日

Scars

 『PROFILED』というプロモーションCDに "Scars" の歌詞についてのインタビューがあるのを見つけ、ネットで書き起こしを入手。『ファフナー』における「傷」を理解するヒントになりました。

 『PROFILED』のCDを持っているのですが、自力で書き起こしをするのは無理です。Rush はネットで資料が入手できるので助かります。


2021年6月15日

Rush / Presto

 「鏡」という言葉で、Rush の "War Paint" という曲の歌詞を思い出し、Rush の公式サイト(公式サイトでアルバムのブックレットをすべて公開している)に歌詞を読みに行きました。この曲が収録されているアルバムには "Scars" という曲があり、サビの歌詞は「Scars of pleasure / Scars of pain」だったことを思い出しました。また、"Presto" という曲は「if I could wave my magic wand…」で始まることもあって、このアルバムは『ファフナー』のテーマと重なる曲が多く収録されていることに気がつきました。


2021年6月15日

続・鏡

 私は『シン・エヴァ』の鏡に自分の姿が映らない人間なのですが、『THE BEYOND』は私が『シン・エヴァ』の鏡に自分の姿が映らない理由を教えてくれました。


2021年6月14日

 庵野監督は『シン・エヴァ』を視聴者が自分の真実の姿が見える鏡にした。自分から真実を知りたいと言ったこそうしでさえ、なかなか真実を受け入れることができなかったことを考えると、真実を見たいと思っていない人に真実を見せてしまった場合、見たものを拒否する人が出るのは当然のことなのです。『シン・エヴァ』は旧劇場版よりも視聴者に強烈なとどめを刺したと思います。

 私にとって『ファフナー』は『エヴァ』を理解するための物語でもありました。


2021年6月13日

原文で読む

 最初に原文で読みたいと思ったのは、中学3年生の時、ワーグナーの楽劇『トリスタンとイゾルデ』前奏曲と愛の死のポケットスコアを手に入れた時だった。当然、ドイツ語の歌詞の意味はわからない。歌詞の意味が知りたいと思い、NHKラジオのドイツ語講座を聞き始めた。

 G7のニュースでコーンウォールの風景を見ていて思い出しました。


2021年6月13日

真実

 『エヴァ』はファンに「これが真実だ」と一方的に真実を突きつけているのに対して、『ファフナー』は途中下車もOK、真実を知りたいファンには「真実を知りたいか」と尋ねた上で真実を公開しているので、大人だと思いました。『ファフナー』は真実を知るのに手間がかかった分、真実を素直に公開してくれる『エヴァ』は助かります。

 新劇場版は『ファフナー』の物語構造と関係性を利用した結果、シンジはレイ、アスカ、カヲルと別れて大人になることができた。

 『シン・エヴァ』の入場特典の小冊子は手に入れる予定です。


2021年6月12日

踏ん張り

 最後に必要な資料は日本語訳を読んだ後、ネットで公開されている英語の辞典を使って、ラテン語と古典ギリシア語の原文を読みました。図書館でラテン語と古典ギリシア語の辞典も引きましたが、単語のニュアンスを掴むには英語の辞典が必要でした。

 作品の読み方がわかると、『THE BEYOND』9話までの情報で、マレスペロの考えもわかるように作ってあるのだから、恐ろしい。


2021年6月11日

1年前

 1年前にコピーした資料を再読。目の付け所は間違っていなかったけど、作品の理解度が足りず、1年前は答えにたどり着けなかった。


2021年6月10日

辞書

 知らない単語の意味を掴むには、辞書を読むよりも文章の中で使われているのを読むほうが理解しやすいことを実感。先日読んだ本の原文(ラテン語)をチェックしたら、1つのパラグラフの中で voluntas と animus が使われていたので、そのパラグラフの日本語訳を熟読しました。

 日本ではラテン文学はマイナーだよなあ。私も読んだことがあるのはカエサルの『ガリア戦記』のみ。


2021年6月9日

解説書

 図書館で借りた直後に全体の1/3くらい読んだ後、1ヶ月くらい放置した本の返却期限が近づいたので、続きを読み始めた。するとこの本が『THE BEYOND』の解説書だった。今後、この内容について記事を書く場合、自分で文章を考える必要がないので嬉しい。


2021年6月8日

貢と舞

 貢と舞のペアを通して描こうとしているものがやっとわかった。しかし、昔、アイスランドに行った時のことを思い出してしまい、すごく憂鬱。


2021年6月7日

 『THE BEYOND』が終わった後、扉を見つけた人はこう問いかけられる。

一騎「知りたいか。
   真実を知りたいか」
『THE BEYOND』2話

 扉を開けて真実を知ることのできる世界に行くか、扉を開けずに引き返すかはその人の自由。私は扉があることすら知らなかったので、扉の向こうの世界に足を踏み入れた瞬間、口から出てきた言葉は「やっちゃった」でした。


2021年6月6日

「THE BEYOND」の先

 『THE BEYOND』の真矢を理解したことで、物語の構造が見えるようになった結果、『THE BEYOND』第4~6話の先行上映前後、自分の身に起きたことをすべて説明できるようになりました。

 『THE BEYOND』が終わった後、扉を開けることのできた視聴者は答えを求めて、荒野を一人で歩いていくことになります。


2021年6月6日

真矢

 『THE BEYOND』の視聴者の視点は真矢なのですが、私はフェストゥム側から物語を見ているので、人間である真矢を理解するのが難しい。私にとって『THE BEYOND』の真矢を理解することは、このシーンの意味を理解することでした。


2021年6月5日

日本語訳

 『ファフナー』を読み解くのに使ったラテン語の文章の日本語訳はあるので、図書館で予約しました。ただし、地元の図書館にはない本なので、借りるまでに少し時間がかかります。

 今回、ラテン語を読むのに使ったサイトは Perseus Digital Library(ペルセウス電子図書館)です。


2021年6月4日

回収

 「THE BEYOND」というタイトルを回収。マジであのラテン語の文章が『ファフナー』の最終的な答えだったのか。ワルキューレの岩戸の床に書いてある文字がラテン語なので、これがヒントだったのかもしれない。

 日本語訳を読んでわかった気持ちになるのは危険なので、この文章も辞書を引いて読みました。


2021年6月3日

作品の読み方

 昨日、読み解いた部分で『EXODUS』で長年、悩んでいた部分の多くが説明できるようになった。たとえば『EXODUS』1話のこのシーンも意味もわかった。

 『THE BEYOND』第10~12話の先行上映を開始した後、冲方丁が作品の読み方のヒントを出すのかが気になるところ。私はたまたま読んでいた本やネットの記事からヒントをゲットしているので、参考になりません。


2021年6月2日

外国語

 『ファフナー』を理解するために使用した日本語以外の言語は、英語、ドイツ語、古典ギリシア語、ラテン語の4つ。英語が読めれば、著作権の切れている古典はネットで原文が閲覧できるというのが大きい。


2021年6月2日

ラテン語

 昨日、作品を読み解く鍵になったラテン語の文章を翻訳し直した。そして、この文章を通して『ファフナー』を読み解いていった結果、やっとこの文章の辻褄が合った。

総士「君は知るだろう。
   苦しみに満ちた生でも存在を選ぶ心、
   それが僕らを出会わせるのだと。
   世界の祝福とともに僕らは出会い続け、
   まだ見ぬ故郷へ帰り続ける。何度でも。
『EXODUS』26話

 いやー、難しかった。

 以前、英語に翻訳して考えたら、答えが見つかったことがあるので、『ファフナー』の脚本は日本語の曖昧さをうまく利用していると思います。しかし、この件について説明する時、ラテン語の説明もしないといけないのか。頭が痛い。


2021年6月1日

voluntas と animus

 やっとマークザインとマークニヒトのCCTSの名称 voluntas と animus の意味がわかった。しかし、ラテン語が読めないと解けないという難問だった。こんなところで、地道に勉強を続けている古典ギリシア語の知識が役に立つとは思わなかった。