Another Lugh's Chain

2023年7月31日

 今日は長年の疑問点(意味を読み取るのが一番難しかった部分)を解消し、10日くらい前に立てた仮説を証明しました。


2023年7月30日

 『パルジファル』第2幕に出てくるクリングゾルの魔法の城=『THE BEYOND』の偽竜宮島であることに気がついた。クリングゾルの「お前はかつてヘローディアスだったな、それから何だ? あっちではグンドリギア。こっちではクンドリーか」という台詞は「お前はかつてウォーカーだったな、それから何だ? あっちではフロロ。こっちでは乙姫か」に置き換え可能なので、クンドリー=フロロであることに気がついた。

 クンドリー=フロロを理解するためにカール・スネソン『ヴァーグナーとインドの精神世界』(法政大学出版)の『パルジファル』についてのページを読んだ。インド仏教的な読み方をすると、フロロが理解できるようになった。


2023年7月29日

 『THE BEYOND』4~6話の先行上映時は『THE BEYOND』12話のネタバレ(!)を踏んで混乱していた時期なので、テレビ放送では落ち着いて見られます。


2023年7月28日

 一騎ルートと真矢ルートのエンディングを確認し終わったので、「選ぶ」を公開しました。どこが終わりなのかわからなかったのですが(事実、何年も終わりを探していた)、このエンディングを見た時、「これで終わりだ。作品のテーマはこれだったのか」という言葉がでてきました。


2023年7月27日

 何度も書いたけど、正解にたどり着けなかった2019年11月7日に見たもの=総士ルートのエンディングを書いた。やっと2019年11月7日に見たものの意味がわかったので、これで終わりです。


2023年7月27日

 『ファフナー』は論理が飛躍している部分をひたすら詰めていく物語です。


2023年7月26日

一騎「遠見、一緒に来るか」
『THE BEYOND』12話

 やっとこの台詞の真意を掴むことができた!! この質問に対する答えの真意はだいぶ前に掴んでいたのに、質問と結びつけることができなかった。


2023年7月26日

 一騎の物語としての『THE BEYOND』のラストシーンを見ました。真矢ルートをクリアしないと『THE BEYOND』のラストシーンが見られないので、思ったよりも時間がかかりました。ラストシーンを見た時に浮かんだ質問と答えは『THE BEYOND』のテーマそのものでした。


2023年7月25日

 一騎ルートへの分岐点が明確になったことで、これまで一部しか見ることのできなかった真のエンドを見ることができました。やっぱり少しだけ見えていたあれがラストだったのか。


2023年7月24日

カノン「お前は世界の傷をふさぎ、存在と痛みを調和させる者。
    我々はお前によって世界を祝福する」
『EXODUS』24話

 これを誰もが見てわかる言葉で表現しました。物語を理解し終わると、抽象的な言葉を具体的な言葉で表現できるようになりました。


2023年7月23日

 物語の終わりの言葉を回収しました。これが終わりの言葉であること、そして、どこにあるのかを知っていたにもかかわらず、真矢ルートのゴールにたどり着くまで回収できなかった。


2023年7月23日

 昨日書いた一騎と真矢がゴールにたどり着くまでのルート図を修正しました。これを書いたことで作品のテーマがはっきりとしました。最後に一期1話の疑問点を回収していったのですが、その方法が力技すぎました。


2023年7月23日

 やっとこのシーンの意味がわかりました。ここは真矢のゴールを見ると、意味がわかるようになるシーンでした。



2023年7月22日

 真矢の祝福を書きました。これを書いたということは、真矢ルートのゴールに到着したことを意味します。


2023年7月22日

 私にとって『ファフナー』はマルチエンディング・ゲームなのですが、一騎と真矢がゴールにたどり着くまでのルート図を書きました。分岐点で分岐する理由を書き込むと物語の真の姿が見えてきました。


2023年7月22日

 『THE BEYOND』3話は今まで引っかからなかった台詞が引っかかりました。


2023年7月21日

 最後まで残っていた真矢ルートのエンディングにたどり着いきました。真矢ルートのエンディングにあるものが、制作者から視聴者へのメッセージでした。物語を論理的に読み解く力があれば、誰でもここまでたどり着くことができます。

 これで『蒼穹のファフナー』という名のマルチエンディング・ゲームをクリアしました。私は総士、一騎、真矢の順でエンディングを見ました。総士ルートのエンディングを見られる人はごく僅かだと思います。


2023年7月20日

 『THE BEYOND』3話のある台詞が腑に落ちず、ずっと悩んでいたのですが、今回、やっと腑に落ちました。


2023年7月19日

 マークアレスのザルヴァートル化の時に一騎が考えていることがわかった。今回はそれが真であることを証明できた上に、意味が正確に読めている部分とうまく繋がるので、正解だと思う。これまで立てた仮説は全部ハズレでした。


2023年7月18日

 人間の視点から見た、物語を理解する時に使う扉を見つけました。それは私が物語を理解する時に使った扉とは別の場所にありました。


2023年7月18日

 やっと『BEHIND THE LINE』のラストシーンまでたどり着きました。『BEHIND THE LINE』は最後まで『EXODUS』の前? それとも『THE BEYOND』の後? という問題と向き合うことになりました。


2023年7月17日

 一騎の視点で物語を見るためのルートが確定。一騎の視点で物語を見るためには、α と β が必要なのですが、私は『ファフナー』を見始めた時に α と β を持っていたので、『THE BEYOND』のラストを見た後、一騎の視点で物語を見られるようになりました。


2023年7月17日

 やっと『BEHIND THE LINE』の本編ラストの台詞「11引く9は2」の答えにたどり着きました。この答えである理由を説明できるようになったので、これが正解だと思います。いやー、マジで難しかった。


2023年7月16日

 物語が終わった時に思ったことを言葉にするまでに、1週間くらいかかりました。


2023年7月15日

 古典ギリシャ語は趣味で始めたのですが、いつの間にか『ファフナー』を理解するための力になっていました。


2023年7月14日

 『THE BEYOND』12話、一騎が灯籠を流した場面の意味を言葉で表現した。以前から意味は読み取れていたんだけど、言葉で表現するためには要素が一つ足りなかった。


2023年7月13日

 アニメの考察は解釈の幅の広い隙間を埋めるものであるのに対して、『ファフナー』は点と点の間の線を引くものである。外部の知識を使って引く線もあります。


2023年7月12日

 ラテン語の勉強をしていたら、『THE BEYOND』のテーマを言い表している言葉が出てきました。

Ne fronti crede.(見かけを信じるな)


2023年7月11日

 存在と無の地平線をなかなか越えらなかったのですが、ここ数日の心境は「僕は今度こそ地平線を越えるだろう」(『EXODUS』26話の総士の台詞)でした。そして、ついに存在と無の地平線を越えることができました。なお、フェストゥムの視点から見ると、存在と無の地平線を越えた先の世界を見ることができます。


2023年7月11日

 キャプチャを使って『THE BEYOND』10~12話の初見の感想を表現しました。映像を使うと、初見時になぜそう思ったのかという理由が説明できるようになりました。

 次に『ファフナー』の人間の視点の最後の場面までの行間を埋めました。行間を埋めることによって、人間の視点でのゴールが明確になりました。

 最後の真矢のゴールを回収しました。


2023年7月10日

 『ファフナー』の人間の視点の終わりにたどり着きました。私は先にフェストゥムの視点の終わりを見ているので、これで物語を完全に理解し終わったことになります。私の中で物語は完全に終了しました。2015年12月26日から7年半。とにかく長かった。


2023年7月10日

 7月1日に体験したラストシーンの感情を呼び起こした言葉を知りました。これだったのか。


2023年7月10日

 私のスタート地点は『EXODUS』だったのですが、『EXODUS』から返ってきた答えを言葉にしました。これは予想もしない言葉でした。


2023年7月9日

 『ファフナー』の人間の視点の終わりの直前まで来ました。この時、頭に浮かんだのは、中三の時に覚えた文章でした。私は『ファフナー』を通して、この文章の意味を理解しました。


2023年7月8日

  voluntas と animus という二つの言葉を回収。物語の最後までたどり着いた時、やっとこの二つの言葉を回収できました。何度、この二つの単語の wiktionary を見たことやら。


2023年7月8日

 ついに2022年4月22日に書いた答えが "真" であると証明しました。この答えこそ『THE BEYOND』で『ファフナー』が終わった理由そのものでした。しかし、この答えの真偽を判定する決定打が欠けていたので、この答えが "真" であると証明するまでに1年以上かかりました。長かった。


2023年7月8日

 『THE BEYOND(TV edition)』の放送終了後に公開する記事を書いているのですが、『THE BEYOND』12話の構造を明確にする鍵を手に入れました。


2023年7月7日

 メモを取りながら『THE BEYOND(TV edition)』を見たのですが、あまり公開できる内容はなかった。1話ずつ見ると、これまでとは違うものが見えてきました。


2023年7月6日

 ファーストガンダムについての文章を読んでいたら、こそうしはファーストガンダムのアムロと重なっている部分があることに気がついた。


2023年7月5日

 「○○を□□し終わった時、『ファフナー』が終わること」は知っていたのですが、私自身、なかなかその境地に達することができませんでした。最近、ゆっくりと○○を□□しているので、マジで終わりそうです。


2023年7月4日

 明日から『THE BEYOND(TV Edition)』の放送が始まりますが、視点を変えまくった結果、初見の感想がわからなくなってしまったシーンがあるので、初見の人の感想を読むのが楽しみです。


2023年7月3日

 あるキャラを分析していたら、里奈にたどり着き、『EXODUS』24話で暉がいなくなった理由を理解しました。里奈も視聴者の視点の一つであるため、物語を理解するためには『EXODUS』24話の暉の行動を理解する必要があるということになります。


2023年7月2日

 昨日体験したラストシーンの感情を作中の言葉で表しました。答えにたどり着くまでの道筋はとにかく長かった。


2023年7月1日

 『ファフナー』は作中で鍵になっている部分の感情を体験することによって、キャラクターを理解するという作りになっているのですが、ついにラストシーンの感情を体験してしまった。


2023年7月1日

 ついにこの時、真矢の心の中にあった言葉を文字にしました。これもいろいろ仮説を立てたのですが、全部ハズレ。真矢は自分から一番遠いキャラなので、難しかったです。