Another Lugh's Chain
2023年12月31日
一度捨てた仮説を復活させることで、真矢の未来の分岐点を示すことができるようになりました。真矢=視聴者なので、真矢の未来は「島にとどまる」と「島から旅立つ」の2つあるんだな。
2023年12月30日
「『THE BEYOND』の終わり」を書いたら、『ファフナー』がやっとSFに戻りました。私にとってここ数年、『ファフナー』は言語学でした。
2023年12月29日
今日は後回しにしていた『EXODUS』23話の真矢を分析しました。
2023年12月28日
YouTubeで配信している一期を見ています。「『ファフナー』を理解した後、一期を見直すとどうなるのか?」という疑問に対する答えは「山野辺脚本で合わないと思った部分の理由が明確になった」でした。『ファフナー』で描こうとした価値観をまったく理解していない人だったので、『ファフナー』の脚本には向いていなかったという結論に達しました。
2023年12月27日
『20周年プロジェクト ブレスト会議配信特番』を見ました。物語の構造を見ると『THE BEYOND』で物語は完全に終わっているので、能戸監督から「『THE BEYOND』で決着をつけた」というと言葉が聞けたのが収穫です。
2023年12月27日
今年は『THE BEYOND』12話と『BEHIND THE LINE』の世界をうろうろしていたのですが、ついにこの世界から脱出して、『THE BEYOND』後の世界に行くことができました。
2023年12月26日
作成したファイルをリスト化し、思い出話を書くといったことを始めたので、今度こそ物語が完全に終わりました。自分の経験と『THE BEYOND』12話を突き合わせましたが、確かにここで終わりでした。
2023年12月25日
最後に残ったのが真矢の道を作ることだったのですが、真矢の入口と出口を一つにまとめた時、真矢の道が完成しました。これで私の『ファフナー』は終わりです。
2023年12月24日
やっと2023年1月1、2日の自分の経験を言葉にすることができました。『ファフナー』は物語の傍観者、つまり真矢の立場では一騎を理解することができないので、物語の当事者、つまり一騎になることが必要なのです。
2023年12月23日
『THE BEYOND』12話で描かれた史彦と一騎の関係のゴールは、「A=B、A=Cなので、A=B=C」にした時、理解しました。やはり最後に残ったのは「A=B、A=Cなので、A=B=C」にしないと終わらない部分でした。
これで『ファフナー』を理解し終わったかな。作成したファイルをリスト化したり、過去を振り返る文章を書き始めると終わりが近い。『EXODUS』26話を見終わってから8年。長かった。
2023年12月22日
一騎と総士の分岐点が判明しました。『EXODUS』は総士の終活の物語で、『THE BEYOND』は一騎の終活、じゃなくて引退する物語でした。
2023年12月21日
一騎、総士、真矢の物語の始点、終点をまとめました。完成したものはすごくシンプルなのですが、ここに来るまでの道を作るのが大変でした。
ポスト「HEAVEN AND EARTH」Part1 で取り上げた一期1話の真矢の始点は、ノベルライズとは別の形で回収しています。
しばらくは作成したファイルを眺めて、物語の終わりを堪能したいと思います。
2023年12月20日
「一人で考える時間」では二つのテーマを描いていたのですが、両立させることができなかったので、片方を削りました
2023年12月19日
清水俊史『ブッダという男』(ちくま新書)では「テキストを読む時、自らの願望と先入観を排除する」と「対比」を使ってブッダの思想を明らかにしていましたが、これは私が『ファフナー』を理解するために用いた方法と同じです。びっくりしました。
2023年12月18日
今年6月、キャプチャを対にしたものを時系列順に並べてまとめたファイルを作成しました。その後、そのファイルをキャラクターごとに分類していったのですが、どこにも分類できずに残ったものがあります。残ったものの中に、2つではなく3つ並べると意味が読み取れるものがありました。
2023年12月17日
『THE BEYOND』の真矢を分析し終わったので、「真矢が主人公の物語」の出口を作りました。『THE BEYOND』10~12話を見終わった直後から、そこが「真矢が主人公の物語」の出口であることに気がついていたのですが、これまで出口を作る気にならなかったのです。入口ときれいにペアになっていました。
2023年12月16日
こそうしのまとめを作り終わりました。視点をひっくり返すと、これまで目につかなかった抜けが見えるようになるのですが、思ったよりも抜けが多かった。
2023年12月15日
一騎と真矢をまとめ終わったので、こそうしをまとめ始めたのですが、分量が多すぎて終わらない。資料のタイムスタンプを見ると、6月にはほとんど分析し終わっていました。始点、終点と抜けている部分を埋めると作業が終わります。
2023年12月14日
グリムリーパーを回収。グリムリーパーはここまで物語を理解しないと回収できない言葉なのか。
2023年12月13日
ついに『EXODUS』18話の一騎の涙を回収。いやー、難しかった。一騎の涙は終点ではなく、始点なのが恐ろしい。
2023年12月12日
真矢の視点のゴールに到達しました。私は少し違うルートを使って物語を理解したので、この視点が最後になりました。最初にゴールを見つけた一騎の視点とは異なり、真矢の視点はゴールを見つけていなかったので、終わりがどこなのかわからず、終わりを見つけるのに苦労しました。
2023年12月11日
『THE BEYOND』6話の真矢と容子が会話しているシーンの意味を理解しました。このシーンは「終わり」だと思って答えを書いたのですが、実際には「始まり」でした。
2023年12月10日
私はで3つの視点で『ファフナー』を見ました。3つの視点とは傍観者、当事者、当事者を経験した傍観者です。『ファフナー』の中に3つの視点の物語の終わりが記されていますが、それを読み取るのが難しかった。
2023年12月9日
NHKのサイト内にある2023年のバイロイト観劇記を読みました。シュヴァルツ・リングでは『EXODUS』と同じく暴力の物語として演出していたのが面白い。『神々の黄昏』=『EXODUS』だった『蒼穹のファフナー』では、和解を描くのに『ジークフリート』+『パルジファル』である『THE BEYOND』が必要だったことを考えると、『神々の黄昏』で和解まで持っていくのは難しい。『神々の黄昏』の先に『パルジファル』があるというアイデアは、バイロイトのミレニアム・リングから頂きました。
2023年12月8日
一期7話の脚本を分析しました。個人的に引っかかっていた部分があるのですが、その理由がわかったので、すっきりしました。
2023年12月7日
2024年1月2日に『BEHIND THE LINE』がTV放送されることが発表されましたが、年始に放送ということで『RIGHT OF LEFT』を思い出しました。
2023年12月6日
『ファフナー』を理解する鍵は脚本の特徴を掴むことです。私は台詞の行間を読まないので、山野辺脚本には悪戦苦闘しました。
2023年12月5日
「『ファフナー』とはなにか?」と問われた時、私は「物語を論理的に読む方法を学ぶテキスト」と答えます。自分の考えや感情に左右されることなく、物語の筋道をたどることができるようになった時、本編では描かれなかった物語の真実を知ることができます。
2023年12月4日
真実を知ったことで、頭の中は2019年11月8日に戻ってしまい、2019年11月8日の数日後にやっていた甲洋の物語の終わりを検証しました。その結果、これまで立てた仮説Aと仮説Bがボツになり、仮説Cという全く新しい答えが甲洋の物語の終わりになりました。
2023年12月3日
少し前から『ウルトラマンブレーザー』を見ています。『ファフナー』と重なる要素の多い作品なので、『ファフナー』はロボットアニメよりもウルトラマンの系譜を引いている作品なのかもしれません。
2023年12月2日
『ファフナー』の物語の構造を把握した後にやったのは、2019年10月26日~2021年7月4日に見たもの、感じたことの意味を理解することでした。その結果、明らかになったのは、2019年11月8日、『THE BEYOND』4~6話を見る前に、『ファフナー』の終わりを体験したという悲しい真実でした。
2023年12月1日
2021年7月4日に見た『ファフナー』の終わりが正しいことを証明しました。『THE BEYOND』では私が2021年7月4日に見た『ファフナー』の終わりは描かれていません。しかし、私は『ファフナー』の土台となった物語を知っていたので、『THE BEYOND』10~12話を見る前に『ファフナー』の本当の終わりを見ることができたのです。