Another Lugh's Chain

2022年9月30日

総士の視点

 やっと物語を総士の視点で見るトリガーがわかった。1997年にはこれを持っていた記憶があるので(これを自覚したのは2013年)、最初から総士の視点で物語を見ていたのです。私は物語開始時からこの状態だったということになります。

総士「僕も何度も報告書を書こうとしたがダメだった」 『EXODUS』14話


2022年9月29日

気が抜けた

 だらだらゴールに到るまでの道のりを書いていますが、気が抜けたのか、すごく眠いです。これからジワジワと終わったことを実感するのでしょう。


2022年9月29日

長い旅の終わり

 9月に入ってから終わりが近いと感じたのですが、なかなか終わりませんでした。とどめを刺したのは『HEAVEN AND EARTH』のリマスター版と『BEHIND THE LINE』のPVでした。最後に解いた問いは「真矢にとって『THE BEYOND』の一騎とはどんな存在だったのか」でした。


2022年9月28日

真矢の視点

 私にとって一番難しい真矢の視点のゴールを書きました。真矢は自分の中にいないキャラクターなので、ゴールが見るのが大変でした。


2022年9月28日

「BEHIND THE LINE」のPVの感想 Part3

 書きすぎるのも問題なので、これにて終了。書きたいことがあれば、『BEHIND THE LINE』の公開後に書きます。


2022年9月27日

喫茶楽園

 『THE BEYOND』12話、喫茶楽園前での一騎と真矢の会話の分析完了。ああいう会話になった理由がわかったので、すっきりしました。


2022年9月27日

真矢の視点

 真矢の視点で物語を最後まで見たので、答え合わせをしました。2019年11月7日に書いた文章の中に、真矢の視点で見た時の感想が含まれていました。その文章を読んだ感想は「やっぱ、これか」でした。


2022年9月27日

既視感

 『HEAVEN AND EARTH』で一騎がマークザインに乗って起動した時のカットを見た時、どこかで見たことがあると思ったが、それがなんであるかは思い出せなかった。先日、BS12で放送していた『さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅』で999号の機関車内を映したカットを見た時、「これだ!」と叫んでしまった。そうか、零士メーターだったのか。TVKで再放送していた『銀河鉄道999』のTVシリーズも見ていたのに、全く気がつきませんでした。


2022年9月26日

フローチャート

 やっと作品を理解するための全ルートが判明したので、フローチャート図を書いた。3年くらい前から何度も書こうとしたけど、見えない部分があるのでなかなか書けなかった。

 作品を理解するために最初にやるべきことは真矢の行動をすべて肯定した上で、真矢の言葉や行動の裏にある考えを知ること。そのためには、真矢と真矢のまわりにいる人々に対する自分の感情をすべて消す必要があるので、すごく難しいのです。


2022年9月26日

最短ルート

 人間の視点の最短ルートが史彦、フェストゥムの視点の最短ルートが総士です。この物語で描いたテーマをすでに理解していたので、最短ルートで物語を終わらせることができました。


2022年9月25日

「THE BEYOND」10~12話の初見の感想

 『THE BEYOND』10~12話の自分の初見の感想の意味を理解した。恐ろしいほど、作品の本質を見抜いた感想でした。そして、能戸総監督の「真矢はアズライールで行きます」という言葉の意味も理解しました。


2022年9月25日

二つの視点

 答え合わせをした結果、2022年9月22日に人間の視点で物語を終わらせるためのトリガーを引いたことが確定したので、終了宣言を書きました。


2022年9月25日

視点

 私が『BEHIND THE LINE』を見る視点は製作者側に近いので、書きすぎないように気をつけよう。


2022年9月25日

リマスター版

 『HEAVEN AND EARTH』のリマスター版で追加されたシーンの中にある台詞が作品を理解するヒントになり、長い間、解けなかった問題が解けた!


2022年9月24日

「BEHIND THE LINE」のPVの感想 Part2

 この記事は『BEHIND THE LINE』のPVを見ながら書いた文章をまとめたものです。私の中で『BEHIND THE LINE』は答え合わせという位置づけになっています。


2022年9月24日

あすなろ抱き

 私は『HEAVEN AND EARTH』のPVを見た時、あすなろ抱きはまったく気にならなかったのですが、その理由はRUSHの「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム」のオープニングセレモニーではないかと思い、YouTubeで映像を探して内容を確認しました。このセレモニーが行われたのは2010年6月25日で、『HEAVEN AND EARTH』のPV公開の少し前のことでした。


2022年9月24日

Neil Peart

 私が Neil Peart の人生を通して体験したものと、一騎と総士を通して『ファフナー』で描いたものを並べてみたところ、順番も含め、完全に一致していました。『ファフナー』を理解する上で、1997年~2022年の25年間に渡り、Neil Peart の人生を見続けた経験は大きかった。


2022年9月23日

感情

 Brian Hiatt『The Spirit of Neil Peart』を読んだ時は涙でモニターが見えなくなり、記事を半分くらい読んだところで気力が尽きました。

 私は Neil Peart の人生を通して、『ファフナー』で描いたものを経験しています。今年の8、9月には Neil Peart がいなくなったことを受け入れた世界、『ファフナー』に例えると一騎と甲洋が旅立った後の竜宮島を見ました。


2022年9月23日

タイミング

 昨日『ファフナー』を完全に終わらせたのは、絶妙なタイミングだったんだなあ。お陰で『BEHIND THE LINE』の感想がまったく別物になりました。


2022年9月23日

物語の終わり

 『THE BEYOND』12話の一騎の台詞「また命の使い道を見つけないと」の意味も理解しました。やっぱり相当がんばらないと『THE BEYOND』のラストを飲み込めないんだなあ。


2022年9月22日

今の心境

 9月入ってから、「ゴールが近いのはわかるけど、なかなかゴールにたどり着けない。一刻も早く終わらせたい」という心境だったので、疲れました。今は終わってホッとしました。


2022年9月22日

物語の終わり

 史彦と真矢の視点で物語の終わりにたどり着きました。『THE BEYOND』のエンディングの意味を理解しました。


2022年9月21日

分類

  1年ほど前から「α、β、γ、δ の見た目は α = β、γ = δ である。これを内容で分類しなさい」という問題を抱えていた。「α = δ、γ =β」と答えを書いたものの、うまく説明ができない。この問題に対する答えは「α = β = γ、δ 」が正解だった。さすがに3と1だとは思わなかった。α から δ に入るものは単語ではなく文章です。


2022年9月21日

アウトライン

 アウトラインだけ書いて放っておいた記事を最後まで書いた。あとは見直して地道に修正していくだけです。


2022年9月21日

入場者プレゼント

 先日、読み漁っていた2010年のメモに、前売りを買いに行く予定が書いてありました。

2010年8月27日
【メモ】28日に World Disque へ行って、パガーニ&プレモーリのチケットの払い戻しをすること。ついでに池袋のアニメイトに行ってファフナーの前売りを買ってこようかな。総士verがほしい。


2022年9月20日

全能

 YouTube で英語字幕を表示させてエリザベス女王の葬儀を見たのですが、Almighty が全能という意味だったことを思い出しました。


2022年9月20日

物語の終わり

 一騎、総士、こそうし、真矢、史彦の視点での物語の終わりは台詞で示しているのですが、やっと5人全員の台詞を書き出しました。この台詞の意味を理解すれば、その人の視点での物語の終わりに到達したということになります。


2022年9月19日

ヨハネによる福音書

わたしは道であり、真理であり、命である。わたしを通らなければ、だれも父のもとに行くことができない
「ヨハネによる福音書」14章6節

 こそうしを「道しるべ」と言っていたことから、この文章を『THE BEYOND』を理解する手がかりにしたことを思い出しました。


2022年9月19日

メッセージ

 真矢の視点で物語を見ていったところ、2019年11月16日に書いた文章と同じ答えにたどり着きました。真矢の視点=視聴者の視点なので、この文章が作品からのメッセージなのだと思います。


2022年9月18日

物語を見る視点 Part3

 私は総士の視点でずっと物語を見ていたので、自分から一番遠いキャラクターが真矢でした。そのため、私が真矢の視点で物語を最後まで理解した時=『THE BEYOND』12話、一騎と喫茶楽園前で話した時の言葉の意味を理解した時=私の中で『ファフナー』が終わる時、でした。


2022年9月17日

問題

 『THE BEYOND』のある台詞の真意が読めなかったのですが、ある物語で同じ台詞を言っていることに気がつき、ある物語の場面と『THE BEYOND』である台詞を言っている場面を重ねたところ、やっと台詞の真意が読めました。

 難易度の高い問題ばかり残っているので、ゆっくりと解いていきます。


2022年9月17日

「蒼き流星SPTレイズナー」15話

 YouTubeのサンライズチャンネルで配信している『蒼き流星SPTレイズナー』15話を視聴。エイジ=こそうし、レイ=一騎、ゲイル中尉=フロロに置き換えると、「親を殺せない子どもの代わりに、子どもとは別の存在が親を殺す」という『THE BEYOND』2話と同じテーマを扱ったエピソードだったことがわかります。『ファフナー』はかなりひねっているので、同じテーマを扱った別の物語と比較することによって、『ファフナー』で描こうとしているものが見えてきます。

 『蒼き流星SPTレイズナー』は本放送時に最初の数話で切り、98~99年頃に全話見ました。1クール目は週一で見るとダレるけど、一気に見ると面白い。


2022年9月16日

メモ

 HAEの舞台挨拶のチケットを取る時、スマホのアプリとWEBサイトからアクセスしたけど、WEBサイトの方が早く接続しました。


2022年9月16日

 2021年11月5日に『THE BEYOND』10~12話を見た時の感想「煙に巻かれた! 煙が消えた舞台には何もない!」の「煙」を突き詰めていった結果、作品のメッセージが浮かび上がってきました。


2022年9月15日

2010年

 『HEAVEN AND EARTH』公開前の2010年のメモを読み返した。忘れている内容が多くて面白かったのですが、読み終わった後の感想は「この12年で感情を失ってしまった」でした。


2022年9月15日

「THE BEYOND」を見た順番

 私は『THE BEYOND』を1~3話、12話のラスト、4~12話という順番で見たということになります。その結果、2019年11月8日~2021年11月11月6日の間、『THE BEYOND』7~11話という穴埋め問題をひたすら解いていました。物語としては『THE BEYOND』7~9話はあまり進まず、『THE BEYOND』10~12話で一気に物語を進めて終わらせたという印象です。


2022年9月14日

物語が終わった日

 私の中で『THE BEYOND』が終わった日は2019年11月7日、つまり『THE BEYOND』4~6話の先行上映開始の前日だったことが確定しました。2019年10月26日~11月7日に感じたこと=『THE BEYOND』10~12話を見た後の感想なので、2019年10月26日~11月7日のことを思い出して、『蒼穹のファフナー』が終わった時の感情を追体験しています。

 2021年11月5日に『THE BEYOND』10~12話を見た直後の感想は「煙に巻かれた! 煙が消えた舞台には何もない!」でした。


2022年9月13日

一騎=総士

 2022年9月9日を書いた時にはわからなかった一騎の△が判明したので、一騎=○+△、総士=○+△にして、一騎=総士にした。一騎の△が難しすぎた。


2022年9月13日

書き直し

 6月に初稿を上げたものの、物語を読む方を優先したので、後回しにした記事(2本)を見直したが、この3ヶ月で考えが変わってしまったので、2本とも記事の一部を利用して全面的に書き直すことになった。タイトルも変更した。


2022年9月12日

自分で問いを立てる

 『ファフナー』を理解する時、作品を読み取った後、自分で問いを立てる力が必要なのですが(「『THE BEYOND』で一騎と真矢が別の道を選んだ理由を説明せよ」は私が自分で立てた問いだ)、これをひっくり返すと自分で問いを立てる力を持っていないと、作品を理解できないということになるのか。


2022年9月12日

答え合わせ

 2019年11月13日、自分の中で総士とこそうしを別人する時に書いた文章の答え合わせをした。当時、作品を読み切れていなかったので、考え方は合っていたけど、答えは合っていなかった。


2022年9月11日

伊藤計劃「ハーモニー」とアニメ「蒼穹のファフナー」 Part2

 5年半も前に書いた記事の続きを書くとは思いませんでした。『ハーモニー』と『蒼穹のファフナー』が真逆の結末を迎えた理由を分析すると、興味深い結果になりました。


2022年9月10日

ゴール

 2019年11月から何度も書こうとしたけど書けなかったこの記事を書き終わった。私にとってこの物語の終わりとは「自分が経験したことを、他人に伝えられるようになった時」でした。


2022年9月10日

答え合わせ

 最近出した答えと2019年11月に書いたメモとの答え合わせをしました。2019年11月14日に書いたメモの『THE BEYOND』のラスト=『THE BEYOND』12話のラスト+α でした。


2022年9月10日

一騎と真矢

 やっと「『THE BEYOND』で一騎と真矢が別の道を選んだ理由を説明せよ」という問題を解いた。物語の中に出てきた言葉を使って説明するので、脚本のテキストが必要。


2022年9月10日

真矢

 今週はずっと「真矢にとって『THE BEYOND』とはどういう物語だったのか?」という問いに対する答えを考え、記事を一つ書いた。


2022年9月9日

一騎と総士

 何年も前から一騎は○、総士は○+△なのかという疑問に対する答えを探していたけど、やっと答えが見つかった。感無量。


2022年9月9日

風都探偵

 『風都探偵』のアニメを5話まで視聴。キャラクターの配置とテーマが『ファフナー』と重なっている部分が多いので、『ファフナー』と比較するといろいろ見えてきます。


2022年9月8日

千鶴

真矢「あたしも母のようになりたいと思いました。
   難しいことですけど」
『THE BEYOND』8話

 やっとこの言葉の意味を理解した。「えー、そっちかよ」というくらい予想外のところに答えがありました。難しかった。


2022年9月7日

真矢の視点

 『THE BEYOND』は真矢の視点で見るのが一番難しかった。ネットで人の感想を読んで、そういう見方もあるのかと感心していました。


2022年9月6日

イゾルデの愛の死

 三澤洋史の今日この頃の「09.05 協奏曲の楽しみとモツレク」の最後に『トリスタンとイゾルデ』の終曲「イゾルデの愛の死」で描かれた覚醒と解脱を受け継いだのは『パルジファル』だと書いてあった。

 『THE BEYOND』を理解する時、『ジークフリート』と『パルジファル』を使ったのですが、一番最後の段階で「イゾルデの愛の死」の歌詞の一節が頭に浮かびました。しかし、頭に浮かんだ日本語訳ではピンとこない! しかし、ドイツ語で読むと、私が探していた言葉がありました。


2022年9月5日

死者を思い出にする

 タイトルが『THE BEYOND』のテーマの一つだったわけですが、私は2020年1月に亡くなったミュージシャンのことを未だに思い出にできていません。最近、そのミュージシャンのいたバンドのメンバーがステージでバンドの曲を演奏するのを見たのですが、その時、自分の中で止まっていた時間がやっと動き始めました。そのミュージシャンはいずれ思い出にすることができると思います。

 「時間が死者を思い出にする」で思い出すのは、病気の告白をして引退したミュージシャンです。この人の次のニュースは訃報だと思いました。それから7~8年後、この人の訃報を聞いた時、自分の中ではすでに思い出になっていることに気がつきました。


2022年9月4日

物語を終わらせる

 一期を見終わった後、自分で続きを書いて物語を終わらせるという行動が、物語の構造を読み解くヒントになるとは思いませんでした。


2022年9月3日

古代ギリシアの民主政

 橋場弦『古代ギリシアの民主政』(岩波新書、9月の新刊)の「この本の内容」に、『THE BEYOND』で描いたものが書いてあった。

公共性を、一人ひとりが平等にあずかり、分かちあうこと


2022年9月3日

maris

 山下太郎『しっかり学ぶ初級ラテン語』を見ていたら、練習問題の一文が目に留まった。

mare, maris, n. 海
 mare=主格
 maris=mare の属格
 n.=中性

 『THE BEYOND』のテーマの一つが海だったこともあり、これを見た時、マリスという名は「海」を意味していたのだと思うようになりました。


2022年9月2日

燃え尽き症候群

 『ファフナー』を理解し終わった後の燃え尽き症候群が怖かったのですが(一応、次の趣味も作った)、作品を消化したので燃え尽きにはなりませんでした。心の中は凪いでいる状態です。

 ゆっくりマークニヒトのプラモを作ることにします。


2022年9月2日

ネタバレ

 2019年10月末に『THE BEYOND』10~12話を見た状態になってしまったことで、一番難しかったのはネタバレのコントロールでした。「どれがネタバレなのかがわからない。ネタバレしないように気をつけよう」と自分に言い聞かせていました。

 結果として、2019年10月末~11月半ばに私が経験したことと見たものがネタバレだったので、当時のことは一切、他人に話さないという結論に達しました。


2022年9月1日

2年8ヶ月

 『THE BEYOND』を見終わってから作品を終わらせるまでに、2年8ヶ月かかったということになります。2019年10月の出来事がなかったら、どのくらいの時間で作品を終わらせることができたのかが気になります。


2022年9月1日

蒼穹の彼方-補足-

 『THE BEYOND』のテレビ放送が終わったら公開することを考えていた記事ですが、自分の中で『ファフナー』を終わらせたいという気持ちが強かったので、一緒に公開することにしました。


2022年9月1日

蒼穹の彼方

 『THE BEYOND』で描かれなかった未来を書くことによって、物語を終わらせました。