Another Lugh's Chain

2022年12月31日

真矢と一騎

真矢「20歳か。
   ファフナーに乗ったのが14歳。
   もっとゆっくり大人になりたかった」
『EXODUS』21話

 やっとこの台詞の意味を理解した。真矢=視聴者であるため、視聴者が物語を理解した時、真矢=視聴者は大人になる。それでは一騎は何者なのか? 一騎は真矢=視聴者が総士を理解するための存在です。


2022年12月31日

PV第2弾

 PV第2弾を見ていたら、感想を書きたくなったので書いた。この感想は『BEHIND THE LINE』先行上映開始後に公開します。


2022年12月30日

ポスト「HEAVEN AND EARTH」Part2

 「ポスト『HEAVEN AND EARTH』Part2を見直した。この記事は『BEHIND THE LINE』先行上映開始後、公開する予定です。


2022年12月30日

主人公

 冲方丁が一人で脚本を書き始めた後、真矢は一期19話からファフナーに乗った。そして、真矢がファフナーから降りた時、物語は終わった。一方、一騎は冲方丁が脚本を書く前からファフナーに乗り、冲方丁が物語を書き終わった後もファフナーに乗り続ける。冲方丁が描いた『ファフナー』の主人公は一騎ではなく、真矢だったのかもしれません。


2022年12月29日

サラエボの叫び

 今年3月に見た映画『サラエボの叫び』の中で一番印象に残った場面が、『THE BEYOND』の一騎を理解する手がかりになるとは思わなかった。


2022年12月29日

PV第2弾

 『BEHIND THE LINE』のPV第2弾の台詞を書き起こしました。しかし、本編を見てしまったので、PV第2弾の感想を書く機会を失いました。


2022年12月28日

感想

 『BEHIND THE LINE』の感想をまとめています。今回は公開するまで3週間半ほど時間があるので、精神的に楽です。


2022年12月28日

年末

 総士生誕祭が終わると、今年も終わりという感覚に襲われるようになってしまった。


2022年12月27日

帰宅

 『総士生誕祭』から帰宅しました。19時半開演、22時終演は欧米のコンサートを思い出しました。


2022年12月26日

RIGHT OF LEFT

 『RIGHT OF LEFT』と『THE BEYOND』9話を比較していたのですが、『RIGHT OF LEFT』は西洋の死が描かれ、『THE BEYOND』9話は日本の死が描かれていることに気がついた。西洋では A が死んだ後、B が死を選ぶ物語が多いが、日本では A と B が一緒に死ぬことを選ぶ物語が多い。


2022年12月25日

墓碑銘

 『BEHIND THE LINE』の公開直前に公開しようと思っていた記事ですが、12月27日に『BEHIND THE LINE』を見ることになったので、クリスマスに公開することになりました。この記事を書いていた時のBGMは King Crimson / Epitaph でした。


2022年12月24日

かつての居場所

 ニコ生で一期を最後まで見ました。コメントでは自分とは別の視点から見ている人の意見が読めるので、作品を理解する手がかりになります。私は竜宮島を去ってしまったので、竜宮島は完全に「かつての居場所」です。


2022年12月23日

ニコ生

 私は一騎、甲洋と一緒に竜宮島から旅立ってしまったので、一期18話はミツヒロの視点で見ていることに気がつきました。この物語のゴールは竜宮島を外から見られるようになることなのかもしれません。


2022年12月22日

考えを知る

こそうし「僕には誰も言ってくれないのか」
『THE BEYOND』7話

 やっとこそうしがこの台詞を言った時、何を考えていたのかがわかりました。


2022年12月21日

言葉

 最近、一騎を言葉で表すと「暖簾に腕押し」だと思っています。


2022年12月20日

機甲猟兵メロウリンク

 『機甲猟兵メロウリンク』1話視聴。以前から見たいと思っていたのですが、見る機会に恵まれなかったので初見です。『ファフナー』23話で脱出した衛のコックピットが血まみれの元ネタはこれかな。


2022年12月20日

「蒼穹のファフナー」を見直した感想(2022年12月)

 一期18話はある古典作品と対比させると物語を見る視点が変わり、一期19話は演出の読み方を理解した後に見ると、キャラクターの感情と考えが手に取るようにわかります。


2022年12月19日

視点

 『EXODUS』と『THE BEYOND』をリアルタイムで見た人は、物語の登場人物と同じ視点で物語を見ていた。しかし、物語が終わったことを知った上で『EXODUS』と『THE BEYOND』を見る人は、結果の分かっている物語を見ることになるため、物語の登場人物と同じ視点で物語を見ることはできない。視聴者は物語をリアルタイムで追うことによって、登場人物の一人になることができるのです。


2022年12月18日

テーマ

 昨日映像を読んだ内容と『BEHIND THE LINE』のPVを対比した結果、『BEHIND THE LINE』のテーマを言語化してしまいました。『ファフナー』の最後の物語のテーマにそれを持ってきたのか。


2022年12月18日

ジークフリート

 昨日聞いた三澤洋史による『神々の黄昏』の解説がヒントになって、『ジークフリート』と対比した部分を修正した。やっぱり○○○が作品を理解する鍵なんだな。


2022年12月17日

神々の黄昏

 バイロイト音楽祭の『神々の黄昏』の冒頭にある三澤洋史による解説は、『ファフナー』を理解するヒントが多数含まれていて、すごく面白かった。


2022年12月16日

神々の黄昏

 バイロイト音楽祭の『神々の黄昏』のあらすじを聞いていたら、これまで気がつかなかった『THE BEYOND』との共通点に気がついた。やっぱり他人がまとめたあらすじだと、別の視点から物語を見ることができる。


2022年12月16日

「EXODUS」再放送

 2023年1月から『EXODUS』が放送される局はBS日テレ、チバテレ、テレ玉、tvkと、これまで『ファフナー』を放送したことのない局でした。


2022年12月16日

脚註

 『ファフナー』の脚註を一通り書いた。雑でも形にしたことで、やっと全体像が見えてきた。


2022年12月15日

ジークフリート

 バイロイト音楽祭の『ジークフリート』のあらすじを聞いていたら、台本を読み直したのにもかかわらず、書き忘れたネタを思い出した。


2022年12月15日

答え合わせ

 あるシーンの答え合わせをしていたら、別のシーンの答え合わせもしてしまった。


2022年12月14日

本心

 ついに真矢の視点で『THE BEYOND』を最初から最後まで見た。こういう形で他人には絶対見せない人間の本心を描いてしまう冲方丁はすごいなあ。脱帽。もっとも、私が見ている真矢の姿は、真矢が他人には絶対見せない真矢の本心そのものでした。


2022年12月14日

時間

 NHKのバイロイト音楽祭のページにピアニスト、新野見卓也による「バイロイト音楽祭観劇記」が載っています。ヴァレンティン・シュヴァルツ演出による『ニーベルングの指環』のテーマは「時間」で、神々が時間のある世界を生きる=フェストゥムが時間のある世界を生きるという形で、『ファフナー』とつながってしまいました。


2022年12月13日

分岐点

 バイロイト音楽祭の『ワルキューレ』を聞きながら資料を眺めていたら、ついに史彦と真矢の分岐点を見つけた。


2022年12月13日

ニコニコ

 今週はNHK FMでバイロイト音楽祭で、来週はニコニコで一期の一挙放送か。昔、バイロイト音楽祭と総士生誕祭が重なった年もありました。


2022年12月13日

パルジファル

 一昨日、一騎と総士の物語のゴールにたどり着いたので、『パルジファル』の項を全面的に書き直した。やっぱり物語を分析するためには、物語の全貌を見る必要があります。


2022年12月12日

THE BEYOND

 『EXODUS』が総士の望みをかなえた物語だとしたら、『THE BEYOND』は一騎と真矢の望みをかなえた物語だった。


2022年12月11日

一騎と総士

 やっと一騎と総士の物語のゴールにたどり着いた。1ヶ月くらい前、ゴールまであと一歩の位置にたどり着き、手がかりも掴んでいたのですが、その意味を読み取るのが難しかった。物語のゴールを見たので、やっと卒論に戻れる。


2022年12月11日

演出についての感想

 演出が読めるようになったことで、なぜそう思ったのかを人に説明できるようになりました。


2022年12月10日

Time Stand Still

 最近よく聞いているのは Rush / Time Stand Still です。最近、この曲の歌詞が身にしみます。


2022年12月9日

1カット

 『THE BEYOND』12話ラスト、一騎と甲洋が旅立つシーンで、1カットだけ意味の読み取れないカットがあったのですが、やっと意味を読むことができました。その結果、点の部分とつながりました。


2022年12月8日

一騎の涙

 かなり早い段階で位置が確定していた『EXODUS』18話アバンの一騎の涙に対して、やっと線が引けました。


2022年12月8日

フロロ

 10日くらい前にメモした α という作品のキャラクターの台詞が、一騎に同化される時のフロロの心境でした。これで『THE BEYOND』の土台に α という作品があることが確定しました。この作品に触れたのは高校生の時なのですが、おぼろげにしか覚えていない作品をよく思い出しました。


2022年12月7日

映像を読む

 映像を読むコツを掴みつつあります。今日は半年くらい前に対になっていることに気がついたものの、意味が読み取れなかったシーンの意味を読み取りました。


2022年12月6日

3つ目の視点

 昨日、α のシーンの正解にたどり着いたことで、β のシーンの3つ目の視点をゲット。その結果、β のシーンで見えていた部分の辻褄がやっと合った。


2022年12月5日

演出を読む

 GYAO! で一期を見ていた時、気になるシーンがあり、演出を読みました。すると、1週間くらい前に出した答えの答え合わせをしてしまいました。


2022年12月4日

BEHIND THE LINE

 『BEHIND THE LINE』のテーマを作中の台詞を使って表現しました。これができると作品のテーマを理解したことになります。


2022年12月4日

【物語の読み方】演出を読む

 『THE BEYOND』は演出を読むことが前提の作りになっています。こそうしの口パクもこの方法で答えを知りました。


2022年12月3日

1.3倍速

 一期前半はテンポが遅いので見ていると疲れます。そのため、GYAOで配信している一期の1、2、3話を1.3倍速で見てみました。やはり映像のテンポは1.3倍くらいの方が見やすいし、戦闘シーンは緊張感が高まる。1.3倍だと1話あたりの時間は25%くらい少ない計算になるので、一期6話までの物語の密度が低いと感じる理由はこのあたりにあるのかもしれません。

 一方、『THE BEYOND』は絵コンテの状態にまで戻さないと、意味が読み取れないシーンが多数あるので、一期前半とは真逆の作りになっています。


2022年12月2日

差分

 差分を残すため、新しいアイデアが浮かんだ時は新規のファイルを作成し、元の文章をコピーして修正するというやり方にしています。一度ボツにした原稿が、後で必要になることがよくあります。


2022年12月2日

考えを読む

 同じ経験をした人の考えを対比させることによって、あるキャラクターの考えを正確に知ることができた。やはり『ファフナー』は感情ではなく論理で読む物語だ。


2022年12月2日

メイジャー

 『BTL』の前売券をメイジャーで購入。1年ぶりにサイトに行ったら、サイトのデザインが変わっていた。


2022年12月1日

パルジファル

 昨日『神々の黄昏』で浮かんだ新しいアイデアが功を奏して、『パルジファル』をラストまでまとめることができた。

 『パルジファル』の台本を読み直していたら、『THE BEYOND』のある場面の意味がわかり、その結果、これまで一本道になっていなかった部分が一本道になりました。


2022年12月1日

手を取らない

 映像を読むことで、真矢がファフナーから降り、一騎の手を取らないという選択した理由が明確になりました。