Another Lugh's Chain

2022年2月28日

資料本

 2月の資料本は以下の2冊でした。『論語』は10日くらい毎日、原文を眺めていたら、理解できました。


2022年2月28日

自分語り

 私の中で2019年11月7日に『THE BEYOND』が終わった理由を、自分語りをすることなく、説明できるようになりました。なかなかうまく説明できなくて、2年4ヶ月もの間、書いては消していました。


2022年2月28日

答え合わせ

 答え合わせするための資料を作り終わりました。『THE BEYOND』4巻発売後に『THE BEYOND』10~12話の内容を追記した時、私の中で『蒼穹のファフナー』という物語が終わります。さすがに『THE BEYOND』4巻の発売前に、ここまでたどり着いてしまうとは予想していませんでした。


2022年2月28日

「THE BEYOND」を理解し終わった後の感想

 『THE BEYOND』の終着点を書いてから、1週間くらいの間に書いた記事です。なにより嬉しいのは、しかめっ面をして文章を書くことから開放されたこと。


2022年2月27日

答え合わせ

 『THE BEYOND』10~12話の答え合わせ中。その結果、2019年11月7日にトリガーを引いてしまったシーンが判明。そこだったのか。2019年10月下旬にそのシーンの感情を体験しているので、当然と言えば当然。


2022年2月27日

「THE BEYOND」4巻CM

 今日は『現実主義勇者の王国再建記』内で『THE BEYOND』4巻のCMは流れませんでした。


2022年2月26日

一騎の物語

 一騎が主人公である『蒼穹のファフナー』シリーズの大枠の物語がやっと見えた。昔からある定番の物語だったんだなあ。『THE BEYOND』12話、竜宮島の家で史彦が手にしている人形の意味と真矢が一騎の誘いを断った理由の正解にたどり着いた時、一騎を主人公とした物語の構造が見えるようになりました。


2022年2月26日

感情の型

 国語では「△△という状況の時、登場人物は悲しいと思っている」や「□□という状況の時、登場人物は嬉しいと思っている」という感情の型を教えているので、その型から外れた人の感情を理解することができない。感情ではないものの、これを一番わかりやすく描いているのが『伝説巨神イデオン』6話の「裏切りの白い旗」。

 国語の授業の内容が全く思い出せなかったので、国語の授業で教えているものを知るのが大変でした。


2022年2月25日

国語教育

 国語の授業やテストで点数が取れるような文章の読み方では、『THE BEYOND』が理解できないことを知るために、私は1年半近く、国語教育について調べていたんだなあ。


2022年2月24日

怒り

 メモの中に『EXODUS』26話を見た時の感情を吐露した文章を発見。『EXODUS』26話を見た後、ブログでは作品に対する怒りを殺して、事実を書くことに徹していたのですが、メモを読んで、当時、怒っていた理由を知りました。しかし、すべてを理解した今となっては、懐かしい過去の記憶です。


2022年2月23日

覚悟

 真矢は『EXODUS』23話で「さよなら、一騎くん」という形で、一騎に対する別れを言葉にしてしまったこともあり、かなり前から一騎と真矢が別の道を選ぶという結末が見えていました。

 一騎にとって真矢が子ども時代の思い出であり、真矢にとって一騎が子ども時代の思い出だったのだと思います。これを書いた後、『THE BEYOND』BD/DVD 4巻の法人特典の一騎と真矢のイラストを思い出しました。


2022年2月23日

補足

 Mary Weinrib は新世界に行く前に結婚して、 Manya Rubenstein から Mary Weinrib に名を変えました。


2022年2月22日

新世界

 2017年に読んでからずっと心に突き刺さっていた Virginia Hanlon Grohl『From Cradle To Stage』の Mary Weinrib の記事を再読。『EXODUS』と『THE BEYOND』は Mary Weinrib と同じく、戦争で故郷を失った人が新世界で生きることを選ぶ物語でした。そのため、『THE BEYOND』が終わるまでの間、この記事が私の心に突き刺さっていたのです。

 日本で Paramout+ の配信が始まらないかなあ。『From Cradle To Stage』の映像版の Mary Weinrib の回が見たい。


2022年2月21日

肩こり

 『ファフナー』が終わってから1週間経ちましたが、終わったことを実感したのは、ひどい肩こりが治ったこと(笑) 肩こりがひどくて『THE BEYOND』は映画館の最後列で見ていたのですが、見ている作品そのものが肩こりの原因だとは思いませんでした。


2022年2月20日

国語

 学生時代、国語の成績が悪かったのですが、『ファフナー』を理解したことで、その理由が判明。日本の学校で教える文章の読み方と私の文章の読み方が全く違っているという、なかなか衝撃的な事実を突きつけられました。


2022年2月20日

「THE BEYOND」4巻CM

 BS11で放送した『現実主義勇者の王国再建記』内で『THE BEYOND』4巻のCMが流れました。『THE BEYOND』11話のマークニヒト vs マークアレスのシーンを使っているので、コマ送りして見ました。


2022年2月19日

回収

 エウリーピデース『バッカイ』(岩波文庫)の訳者解説の中に、一期終了時から探していた言葉を発見! この言葉を得たことで、『THE BEYOND』のある台詞の意味を理解することができました。一期終了時に引っかかった部分を、作品終了時に回収できるとは思いませんでした。


2022年2月18日

ここにいた証

 自分の中で『THE BEYOND』が一区切りついたので、『THE BEYOND』10~12話の公開後に公開しようと考えていた記事に、手が回るようになりました。冲方丁『剣樹抄』はこれ以外にも、『ファフナー』を理解するヒントがありました。


2022年2月17日

一期見直し

 一期の見直しですが、引っかかった部分の答えが出るまで先に進めないので、相変わらず1日1話しか見れない状態が続いています。『THE BEYOND』を最後まで見たことで、作品を理解するパーツがすべて揃ったので、少し考えると引っかかった部分の答えを出すことができます。


2022年2月16日

自由

 『THE BEYOND』を理解し終わった結果、理由を説明することなく、自由に感想が書けるようになりました。素晴らしい。もっともここにたどり着くまでが大変でしたが。


2022年2月15日

特別座談会

 そろそろ『EXODUS』DVD/BD 11巻の『特別座談会 ゲスト:冲方丁』を聞こうかなあ。BDを買った時にリッピングをしたのですが、作品を理解するまで聞くのを我慢しました。


2022年2月14日

「THE BEYOND」終着点

 1週間くらい、『THE BEYOND』12話を分析していたのですが、やっとラストシーンまでたどり着きました。『THE BEYOND』12話のラストシーンにたどり着いたということは、『ファフナー』が終わったことを意味します。ラストシーンを理解した時の感情は2021年に7月4日に体験済みなので、やっと感情に理解が追いつきました。


2022年2月13日

メモ

 2019年11月7日のメモの冒頭にはこんな文章が並んでいました。

総士の祝福は○○○
一騎の祝福は○○○

一騎の選択は○○○
こそうしの祝福は○○○

制作スタッフの祝福は○○○

 この文章から読み取れる情報は、この時、総士とこそうしを別人として扱っていた&「祝福」という言葉ですべてを説明しようとしていた(笑)の2点です。さすがに答えは伏せましたが、結構、いいところを突いていました。


2022年2月12日

祝福

 『THE BEYOND』を理解し終わったので、以下のテーマについてまとめた。

 

 これを書いた後にある言葉が浮かびました。その言葉こそ、2019年11月7日のメモに書いてある制作スタッフから視聴者への祝福の言葉でした。最後の最後に、始まりの日である2019年11月7日に書いた文章と答え合わせをするとは思いませんでした。


2022年2月11日

強敵

 最後まで残った強敵はこれでした。

カノン「お前は世界の傷をふさぎ、存在と痛みを調和させる者。
    我々はお前によって世界を祝福する」
『EXODUS』24話

 この台詞の意味を理解した時、最後の扉が開きました。その後、『THE BEYOND』10~12話を見終わった時に感じたものを、言葉にすることができました。この言葉こそ、私が長年、探していた答えでした。


2022年2月11日

「THE BEYOND」第10~12話の感想 Part10

 2022年1月、つまり自分の中で『THE BEYOND』の終わりが見えてきた頃に書いた記事です。「復讐と償い」は古典ギリシャ語の τίνω(償う・能動態)と τίνομαι(復讐する・中動態)という単語がヒントになりました。

 古典ギリシャ語は2年ほど前、故礒山雅先生の影響で勉強し始めました。その結果、『新約聖書』の原文(ギリシャ語)が読めるようになったのですが、『ファフナー』を理解する力になりました。


2022年2月10日

見た目

 『THE BEYOND』の読解が大詰めを迎えているのですが、モットーは「見た目に騙されるな」です(笑)。


2022年2月10日

灯籠

 一騎が皆城総士の灯籠を持っている場面を見た瞬間、一騎が考えていたことと私の頭に思い浮かんだものとが同じだったとは……。言葉がない。


2022年2月9日

課題

 冲方丁が想定したのとは逆の順番で物語を理解した結果、最後に残った課題は「何を理解すれば、一騎のように竜宮島から旅立てるのか」です。


2022年2月9日

一期の見直し

 一期を見直しているのですが、見終わった後の感想をまとめるのが大変で、1日1話しか見られない状態が続いています。


2022年2月8日

伏線

こそうし「この島の砂浜を誰かと歩いてた。
     あれは、誰?」
『THE BEYOND』4話

 この伏線を回収! さすがにこういう形で回収するとは思わなかった。


2022年2月7日

一騎とこそうし

 物語の全体像を把握したことで、ある物語と『THE BEYOND』を対比させた結果、一騎とこそうしの関係を通して描こうとしたものがわかった。その結果、一騎と甲洋が旅に出るというエンディングに納得しました。


2022年2月7日

ルート

 『蒼穹のファフナー』を理解し終わったことで、この作品を理解するルートが判明したことで、私は製作者が想定したルートとは逆の順番で、この作品を理解したことが判明しました。私の場合、過程を全部すっ飛ばして、いきなり『THE BEYOND』の結論を突きつけられたので、困惑しました。

 一騎の言う「命の使い道」の答えにたどり着いた時、扉が開くと思います。私は製作者が想定したルートで旅に出る人が出ることを願っています。


2022年2月6日

望み

総士「同化って言うんだ。
   一つになれるんだって。
   一つになろう、一騎」
一期15話

 『ファフナー』を見始めた時からこの言葉の意味を知りたいと思っていましたが、『THE BEYOND』を最後まで見たら、この言葉の意味を知ることができました。そして、この言葉の意味を理解した時が自分の中で作品が終わる時でした。

 メモを見て、呆然としました。『蒼穹のファフナー』という物語が本当に終わってしまった……。

 ここまで来るのに『THE BEYOND』のラストを見てから、2年3ヶ月かかりました。


2022年2月6日

過程

 一騎が「命の使い道」の答えにたどり着く過程を書いた。答えにたどり着くまでの過程を文章にすると、一騎の考えていることが理解できるようになります。

 『THE BEYOND』10~12話を見た直後は、「命の使い道」と「答えの言葉」が結びつかず、混乱しました。


2022年2月5日

命の使い道

 『THE BEYOND』10~12話視聴後の感想は、「作品を理解するための手がかりがない!」だったので、最近は「冲方丁はこの作品をどう理解させようとしているのか」を考えています。

 私が『THE BEYOND』10~12話で引っかかった言葉は、一騎の「また命の使い道を探さないと」なので、視聴者が一騎の言う「命の使い道」の答えを見つけた時、扉が開くのかもしれません。しかし、私が一騎の「命の使い道」の答えを見つけたのは、『THE BEYOND』10~12話の上映直前だったので、冲方丁が考えたルートと私がたどったルートは違うのだと思います。


2022年2月4日

総括

 『THE BEYOND』での一騎、総士、真矢、史彦の最終到達地点に至るまでの道のりと最終到達地点を書いた。これを書くことによって、『THE BEYOND』が何を描いた物語だったのかがよくわかりました。


2022年2月4日

総士

 2019年11月13日、自分の中で総士とこそうしを別人にしたのですが、その時、総士について仮説を立てたことで、総士は自分の中で確固としたものなりました。『THE BEYOND』10~12話視聴後、総士の答え合わせをしましたが、自分の仮説と答えに大きな隔たりはなかったという結果になりました。

 一騎、総士、真矢の3人では総士が一番易しくて、真矢は普通、一騎は難しすぎました。


2022年2月3日

真矢

真矢「たとえどんなに変わっても、一騎君のこと覚えてるよ」
一期10話

 真矢のこの言葉の意味を理解しました。物語が終わった時にこの台詞の意味が変わるとは思いませんでしたた。


2022年2月3日

Vapor Trails

 ニール・ピアートが娘と妻の死から立ち直った後に作ったアルバムのジャケットとマークニヒトの再ザルヴァートル化の時の様子が重なることに気がついた。

RUSH / Vapor Trails のジャケット

マークニヒトの再ザルヴァートル化

 ヒュー・サイムのインタビューによると、Vapor Trails のジャケットのアイデアの元になったのは彗星と流れ星だそうです。


2022年2月2日

一騎の望み

 2022年1月21日に書いたとおり、『THE BEYOND』は一騎の望みをかなえる物語(!)だったわけですが、『THE BEYOND』でかなった一騎の望みを文章にしました。これが『THE BEYOND』の一騎を理解した証かな。

 総士は望みを言葉にしてくれる人なので楽だったのですが、一騎は望みを言葉にしない人なので難しかった。


2022年2月2日

外枠の物語

 『シン・エヴァンゲリオン』と『THE BEYOND』を比較して、『THE BEYOND』の一番外枠の部分の答えを書きました。書き終わった瞬間、自分の中で一区切りついたので、思わずガッツポーズをしてしました。

 『シン・エヴァンゲリオン』は見てから10日ほどで物語の一番外枠の部分の答えを出せたのですが、『THE BEYOND』は3ヶ月くらいかかりました。難しかった。

 『THE BEYOND』4巻が出たら、amazon primeの会員になって『シン・エヴァンゲリオン』を見直そうかな。


2022年2月1日

「THE BEYOND」総括

 『THE BEYOND』を総括する文章を書いたのですが、それは以前、書いたことのある文章になっていた。『シン・エヴァンゲリオン』の感想だ! これに気がついた瞬間、自分の中で『ファフナー』が完全に終わったことを悟りました。

 『THE BEYOND』10~12話を『シン・エヴァンゲリオン』の劇場公開の8ヶ月後に公開するのだから、プロデューサーは策士すぎる。


2022年2月1日

一期7話

 一騎の感情は見えるけど、何を考えているのか全くわからない。一騎は総士の指示に従って戦っただけなので、何も考えていないという解釈も可能だけど、それでは説明できない場面があるので困る。


2022年2月1日

一騎

 『THE BEYOND』12話ラスト、甲洋と旅に出る一騎の姿を見た時、「さて、どこへ行こうかしらね。ネットは広大だわ」(『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』の草薙素子の台詞)を思い出したのですが、なかなかこう思った理由がわからなかった。しかし、一騎がマークザインを降りた理由を理解することが、一騎を理解するための最後の扉だったようで、『THE BEYOND』12話ラストを見た時、この台詞が頭に思い浮かんだ理由がわかりました。


2022年2月1日

「メカスマインパクト」の感想

 書くのに手間取ってしまい、公開するまでに時間がかかりました。立体物を見ていたら、今までとは別の視点から見ることができたので、立体物は情報量が多いと思いました。