Another Lugh's Chain
2023年5月31日
真矢とカノンの選択を言葉で表現したので、人間の視点から見る『ファフナー』は終わりました。私にとって『BEHIND THE LINE』は真矢とカノンの物語にとどめを刺す物語でした。
2023年5月31日
竹下節子『ノストラダムスの生涯』(朝日新聞社)を読み始めた時、『ファフナー』と重なる内容はないだろうと思っていたのですが、フェストゥムの考えを理解するヒントがありました。
2023年5月30日
大貫隆『隙間だらけの聖書』(教文館)の言葉でのコミュニケーショについて書いた文章の中に紅音の祝福について説明していると感じた言葉があったので、見つけた時は興奮しました。
2023年5月29日
人間の視点のトゥルーエンドと対になっているエンドの違いをまとめた。きれいに対になったので、これで人間の視点は終わりです。トゥルーエンドへの道は論理的思考を身につけ、論理的に物語を読むことです。
2023年5月29日
人間の視点のトゥルーエンドに到達し、最後の言葉をゲットしました。内容はこれから分析します。
2023年5月28日
真矢の視点で見た『THE BEYOND』のラストをまとめました。1年以上、A、B、C、Dのどれが正解なのか悩んでいたのですが、やっと答えにたどり着きました。
2023年5月28日
『BEHIND THE LINE』を読み解くことで、『EXODUS』17話でカノンが一期17話とは逆の選択をした理由が明確になりました。
2023年5月28日
アニメ以外のメディアを追っている人にとって、『BEHIND THE LINE』で描かれた一騎の誰もいなくなっていない平和な竜宮島の夢は『EXODUS』9話、『After All Alone』に次いで3回目ということになります。『EXODUS』9話でカットされた部分を『BEHIND THE LINE』に入れたと考えることもできますが、私は繰り返し描いた理由を考えました。
2023年5月27日
『BEHIND THE LINE』では変わらない真矢が印象に残りました。
真矢「たとえどんなに変わっても、一騎君のこと覚えてるよ」
一期10話
真矢「でも忘れないよ。
昔の一騎君のことも。
これからの一騎君のことも」
『BEHIND THE LINE』
2023年5月27日
『BEHIND THE LINE』と一期2話で対になっている部分をまとめました。違う部分の意味を考えると、キャラクターの考えていることが見えてきます。
2023年5月26日
『BEHIND THE LINE』と『EXODUS』17話で対になっている部分をまとめました。カノンは『BEHIND THE LINE』から1年後、一騎と同じ問題に向き合うことになるとは思わなかっただろうなあ。
2023年5月25日
私にとって『BEHIND THE LINE』は『EXODUS』の前日譚というより、『THE BEYOND』を補完する作品です。やっと『BEHIND THE LINE』の物語構造とレイアウトが頭に入ったので、仮説を証明しています。
2023年5月24日
一騎と真矢が別の道を選んだことを完全に消化した結果、真矢の未来を見ることができるようになりました。真矢の未来が見えたということは、一騎と真矢が別の道を選んだ理由は正解だったということになるのだろう。
2023年5月23日
『BEHIND THE LINE』の感想の前半2つは公開時にメモしていた記事で、後半2つが見直した後に書いた記事です。家でゆっくり見直すとこれまで気がつかなかったことに気がつきます。
2023年5月22日
言葉通り受け取ると腑に落ちなかった台詞があるのですが、この台詞の読み方がわかったので腑に落ちました。
2023年5月21日
「大人になる」は私が出した一騎と真矢のファイルアンサーです。一騎と真矢が別の道を選んだことは完全に消化しました。
2023年5月20日
『BEHIND THE LINE』のある場面のレイアウトを確認したら、一騎の視点から見た『BEHIND THE LINE』の物語構造が見えました。1時間弱の作品ということで、シンプルな物語構造になっていました。
2023年5月19日
『BEHIND THE LINE』の台詞をすべて書き起こしました。後半の方が楽だった。やっぱり文字にすると気がつく内容もあります。
2023年5月18日
今日は『BEHIND THE LINE』の迷子放送のシーンまで台詞起こしをした。『BEHIND THE LINE』は会話劇なので、台詞が多くて大変です。
2023年5月17日
『ファフナー』の物語構造の土台に○○があることを確信しました。
2023年5月16日
『蒼穹のファフナー』はマルチエンディングの物語なのですが、やっと人間の視点の全エンディングを見ることができました。フェストゥムの視点は全エンディングを見ているので、これで終わりです。人間視点のトゥルーエンドは予想外のものでした。
2023年5月16日
人間の視点からフェストゥムの視点に切り替わるポイントにたどり着いました。『蒼穹のファフナー』の真のエンディングまでの道ができたので、終わりました。スタート地点に戻るまで、3年7ヶ月かかりました。長かった。
2023年5月15日
私は『THE BEYOND』1~3話しか公開していない2019年10月26日に、『THE BEYOND』の人間の視点でのゴールで体験するものと同じ経験をしてしまったので、一足先にゴールに到達してしまったのです。やはり、相手を理解するのに一番手っ取り早い方法は、相手と同じ経験することです。
2023年5月15日
人間の視点のゴールに到着し、作品の世界から出てきました。降り立った場所は2019年10月26日、つまりフェストゥムの視点で物語を見る視点の入口でした。これで人間の視点でのゴールがフェストゥムの視点のスタート地点であることを証明しました。また『THE BEYOND』12話初見時の感想「立っている場所は何もない荒野だった。濃霧に覆われているので何も見えない」の意味を理解しました。
これで人間の視点で物語を見てゴールにたどり着いた後、フェストゥムの視点で物語を見て最終的なゴールにたどり着くという流れを再現することができました。なんとか『BEHIND THE LINE』の発売前に物語を完結させました。
2023年5月14日
私がドッグ・イヤーという言葉を知ったのは、Rush「Dog Years」(1996年)でした。
2023年5月13日
『EXODUS』で真矢と翔子が一騎に渡した桔梗(具象)を言葉(抽象)に置き換えました。仮説を立てて、論証を進めていたのですが、仮説はいいところを突いていました。
2023年5月12日
『ファフナー』を理解するために最初にやることは、自分なりの「人間」と「フェストゥム」の定義を作ることなんだと思います。
2023年5月11日
キャプチャーを並べて、『THE BEYOND』の考えをまとめました。一騎の考えをまとめた時は完成するまでに2週間ほどかかりましたが、真矢の考えは見えている部分が多かったので数時間で終りました。
2023年5月10日
「言葉」は「セカイ系ヒロインと無力な少年」の一部として書いたのですが、最終的にタイトルと関係ない内容になったので、別記事にしました。私がドッグ・イヤーという言葉を知ったのは、Rush「Dog Years」(1996年)でした。
2023年5月9日
『ファフナー』の台詞を使って真矢が選んだ道を示すことができたので、真矢の視点での物語の終わりを回収しました。
2023年5月8日
真矢の視点での物語の終わりを書いたことで、視聴者の視点は最終的に一騎から真矢に変わったことを確認しました。
2023年5月7日
秋山瑞人『イリヤの空、UFOの夏』(電撃文庫)について考えていたら、これまで全く見えなかった真矢の未来を見ることができました。そして、これこそ、作品から視聴者へのメッセージなのだと思います。
一騎の未来は2年くらい前に見ているので、私にとっての物語の終わりは真矢の未来を見た時、なんだと思います。
2023年5月6日
「セカイ系ヒロインと無力な少年」を書いた時、セカイ系の内容を確認するために、20年ぶりに秋山瑞人『イリヤの空、UFOの夏』(電撃文庫)を再読しました。しかし、『ファフナー』を理解したことで私自身の考えが変わってしまったので、作品に共感する部分がなくなってしまいました。
「セカイ系ヒロインと無力な少年」を書いている時、頭に浮かんだのは Rush「War Paint」(1989年)の "Boys and girls together" と "Girls and boys together" という歌詞でした。
2023年5月5日
秋山瑞人『イリヤの空、UFOの夏』(電撃文庫)を再読しています。一期はセカイ系の定番設定と同じところからスタートしているのですが、物語が動き始めるとセカイ系とは別の道を進んだように感じます。
2023年5月4日
『ファフナー』は最終的に真矢が物語の主人公になったのですが、一期1話で真矢だけが偽装鏡面の解除を見た場面(ノベライズでは一騎、総士、蔵前、真矢、甲洋、翔子が偽装鏡面の解除を見ている)を回収したことになります。うまいなあ。
2023年5月3日
この1ヶ月でつなげられないところをつなげることができたので、『蒼穹のファフナー』をほぼ理解し終わったと思います。
今の心境は「どこにもいない、そしてあらゆる場所にいる」(一期25話の千鶴の台詞)であり、「僕はここにいる。いつか再び出会うまで」(一期26話の総士の台詞)です。作品から得た知識は必要な時にすぐ引き出せる状態になりました。
2023年5月2日
映画『ほしのこえ』を見た時期を調べていたのですが、予想外の場所で見ていたことが判明。
2023年5月1日
伊東俊太郎『十二世紀ルネサンス』(講談社学術文庫)に「『強制されたエクソダス』による文明移転」という文章があるのですが、新国連の捕虜になった一騎とフェストゥムに教育されたのこそうしを通して描いたのは、エクソダスによる文明移転だったことに気がつきました。