竜宮島」タグアーカイブ

【蒼穹のファフナー EXODUS】時間

 一騎と真矢にとって竜宮島とは変わらない世界、つまりフェストゥムの無の中と同じく時間のない世界だった。真矢に一騎がマークザインに乗ることは死に近づくこと、つまり時間が生まれることを意味していた。そのため、真矢は一騎が竜宮島を出ることを恐れていた。

 真矢「ずっと戦いだけが居場所だったから。
    でも、今はここに一騎君の居場所があるし、大丈夫だよ」

カノン「剛瑠島で働くのもファフナーに乗ったのも、
    一騎の居場所を守るためか」
『EXODUS』3話

 変化は時間のある場所で生まれる。そのため、一騎は真矢が変わることを恐れていた。

 一騎「遠見は十分戦った。
    みんなと島に帰ってほしい。
    美羽ちゃんは俺たちが」
『EXODUS』10話

 真矢にとっては一騎=竜宮島であり、一騎にとっては真矢=竜宮島だった。真矢も一騎も竜宮島が変わることを恐れていたということになる。

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【蒼穹のファフナー EXODUS】記憶

 2018年12月6日ニコニコ生放送一挙の感想で一旦公開したものの削除した「瀬戸内海ミール」に加筆修正して独立した記事にしました。『THE BEYOND』のPVの内容にも触れています。

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【蒼穹のファフナー】アルヴィス

 2018年12月3日、4日ニコニコ生放送一挙の感想の補足。一期は脚本家の変更に伴うアルヴィスという組織の描き方の変化に注目して見ていました。

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【蒼穹のファフナー EXODUS】同化欲求 Part2

 【蒼穹のファフナー】同化欲求 Part1でフェストゥムの因子を持つ人間がどのような状況で、どんな人間に対して同化欲求を抱くのかについて見てきた。

シリコン型生命体フェストゥムは最終的に宇宙を無に帰す事で、より高い次元へ移行させることを目的としている。
【フェストゥムの目的】(※1

 フェストゥムが地球に来て人類と触れ合った結果、別の目的で同化という行為を使うように変化した。

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蒼穹のファフナー EXODUS 第26話-23「和解を目指して Part3-不完全な物語」

 公開が大変遅くなりましたが、蒼穹のファフナー EXODUS 第26話-21「和解を目指して Part1-新国連」蒼穹のファフナー EXODUS 第26話-22「和解を目指して Part1-ニヒト」の続きになります。

 一期~『HEAVEN AND EARTH』が竜宮島が横槍を入れる人類軍を横目にフェストゥムとの間で停戦と共存する道を探す物語であり、『EXODUS』ではこれまで竜宮島とフェストゥムの戦いに横槍を入れてきた新国連及び人類軍との間で停戦と共存する道を探す物語だった。竜宮島がフェストゥムと新国連及び人類軍の間で共存のために行った交渉の過程は大差ないのだが、この二者との間でたどり着いた最終到達地点が違うものになったため、物語が終わった時の印象は全く異なるものになった。

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