「蒼穹のファフナー THE BEYOND」カテゴリーアーカイブ

【蒼穹のファフナー THE BEYOND】誰もいなくなった後

 実は 【蒼穹のファフナー THE BEYOND】誰もいなくなった を書いた時、私の心の中にまだ一騎と真矢はいた。それから2ヶ月後、一騎と真矢が私の心の中から完全にいなくなったことで、一期のファフナー・パイロットは全員、いなくなった。いなくなるということは記憶になるということである。私は『EXODUS』17話、カノンと織姫の会話を思い出した。

カノン「この島はいなくなった者たちのことを決して忘れないんだな。
    私も島のことを忘れない。
    どんなに遠く離れても、
    ここに私がいたすべての記憶が残り続けてくれる。
    遠い未来までずっと」
 織姫「私も忘れない、あなたのこと」
『EXODUS』17話

 私も彼らがいたことを決して忘れない。

 

【蒼穹のファフナー THE BEYOND】子離れ

 『THE BEYOND』の一騎は史彦の子であるのと同時に、こそうしの親という立場だった。

 『THE BEYOND』のラストで一騎が甲洋と一緒に竜宮島から旅立ったが、史彦と一騎という親子関係では、子どもが家を出ることで「親と子」という関係から「私とあなた」という関係に変わった。一方、一騎とこそうしはという親子関係では、親が家を出ることで「親と子」という関係から「私とあなた」という関係に変わった。つまり、史彦と一騎は違う形で子離れしたということになります。

 

 史彦と一騎のように子どもが進学や就職で家を出る形での子離れはよく見かけますが、一騎とこそうしのように親が家を出る形での子離れは見かけません。しかし、友人がこの形での子離れをしていたことを知り、この形での子離れもありだったのです。