『EXODUS』放送終了後、Twitter(現 X)に能戸監督は以下のようなツイートをしました。
能戸 隆
一騎くんが島のミールに祝福された事をいつか話してくれるといいですね。
「遠見、あのさ、俺さ、実はさ・・・」
2016年11月11日
『THE BEYOND』の中に一騎が真矢に島のミールに祝福されたことを話すシーンはなかったので、私は「真矢は一騎が島のミールに祝福されたことを知らない」と考えました。
『EXODUS』放送終了後、Twitter(現 X)に能戸監督は以下のようなツイートをしました。
能戸 隆
一騎くんが島のミールに祝福された事をいつか話してくれるといいですね。
「遠見、あのさ、俺さ、実はさ・・・」
2016年11月11日
『THE BEYOND』の中に一騎が真矢に島のミールに祝福されたことを話すシーンはなかったので、私は「真矢は一騎が島のミールに祝福されたことを知らない」と考えました。
2024年5月29日、『蒼穹のファフナー』を理解し終わりました。以下に感想をまとめました。
私は一騎と総士を理解すれば、物語は終わると思っていたので、このブログの中で「終わった」という言葉を使いました。しかし、物語を終わらせるためには一騎と総士だけなく、真矢を理解する必要があったのです。
カノン「我々はお前によって世界を祝福する」
『EXODUS』24話
この言葉の意味を理解し、一騎が祝福した世界を見た時、物語が終わりました。
『THE BEYOND』で描かれたものは「真実」でした。この真実の中には過去の真実も含まれています。
『THE BEYOND』は一騎が親になる物語でした。一騎は血縁関係のある子を持っていないため、母、紅音の姿をしたミョルニアから受け取ったマークザインから降りた時、親になりました。そのため、『THE BEYOND』は一騎がマークザインから降りた後から物語が始まりました。
私はずっと「『蒼穹のファフナー』の主人公は誰なのか?」という疑問を抱えていました。最終的な答えは「物語の主人公は一騎。視聴者のアバターとしての主人公は真矢」となりました。
『EXODUS』は総士の心残りを解消するための物語でした。『BEHIND THE LINE』は一騎の心残りを解消するための物語であり、『THE BEYOND』は真矢の心残りを解消するための物語でした。
『THE BEYOND』12話には物語を理解するための鍵が、『BEHIND THE LINE』には物語を理解し終わった時に使う鍵が含まれていました。
AnimeJapan 2024「KING AMUSEMENT CREATIVE(KAC)ブース」で行われた「蒼穹のファフナー」シリーズ トークイベントのYoutube配信を見ました。出演者は以下の通りです。
石井 真(真壁一騎役)
能戸 隆(監督)
中西 豪(プロデューサー)
2024年1月2日にテレビで放送された『BEHIND THE LINE』には、平井久司原画による描き下ろしのアイキャッチが6枚追加されていました。TVKでは途中に入るCMはすべてローカルでしたが、BS日テレのCMはすべて『ファフナー』でした。以下に流れたCMを記載します。
『BEHIND THE LINE』(BS日テレ)
本編(アバン)
提供(総士の部屋にある写真)
angela / Start Again CM
『THE BEYOND』DVD/BD 1巻 CM ver1
本編(Aパート)
アイキャッチ1(カノンとショコラ)
『THE BEYOND』DVD/BD 1巻 CM ver2
『THE BEYOND』DVD/BD 2巻 CM ver1
アイキャッチ2(総士)
本編(Bパート)
アイキャッチ3(一騎)
『THE BEYOND』DVD/BD 2巻 CM ver2
『THE BEYOND』DVD/BD 3巻 CM ver1
アイキャッチ4(剣司と咲良)
本編(Cパート)
アイキャッチ5(真矢)
『THE BEYOND』DVD/BD 3巻 CM ver2
『THE BEYOND』DVD/BD 4巻 CM ver1
アイキャッチ6(一騎と総士)
本編(Dパート)
『THE BEYOND』DVD/BD 4巻 CM ver2
angela / Start Again CM
『BEHIND THE LINE』DVD/BD CM
提供(海を見るカノンと一騎)
2023年12月27日にYouTubeで配信した『20周年プロジェクト ブレスト会議配信特番』によると、2024年1月2日にテレビ放送される『BEHIND THE LINE』は「上映版とちょっと違います」(能戸監督談)とのこと。