一騎「俺を、母さんみたいにするのか」
『EXODUS』24話
一騎のこの台詞の真意がわからなかったのですが、放送から3年経ってようやくその意味するところを掴むことができました。
『EXODUS』は皆城家と一番近い同性の友人である一騎と芹が同性と異性の友人、あるいは人とフェストゥムのどちらかを選ぶ物語でもあった。
一騎「だけど、今は、少しだけ、わかった気がする」
総士「何がわかった」
一騎「お前が、苦しんでたことが」
俺たちが何も知らない時から、お前は島を守ろうとしてくれた。
翔子の時も、甲洋の時も、お前一人で痛みを背負ってた」
一期16話
一期で一騎が総士を理解した過程をより深めるために、『EXODUS』では芹を通して同じテーマが描かれた。