月別アーカイブ: 2016年7月

【蒼穹のファフナー EXODUS】人を模倣するフェストゥム

 北極ミールが地球にやってきた後、地上に現れたフェストゥムは人の行動を観察し、人の行動を模倣することによって、効率よく人を同化しようとした。しかし、真壁紅音のように人の中にもフェストゥムとの対話を試みる者が現れた。その結果、フェストゥム自体が変化してしまい、元々持っていた性質を徐々に失っていった。

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The World of TOW UBUKATA

 先日『HEAVEN AND EARTH』公開前後の資料を見ていたのですが、蒼穹作戦(イベント)終了後、出口で配布された冊子にイベントで発売日が発表されたばかりの『HEAVEN AND EARTH』のBD/DVDの広告が出ていたことを思い出した。さすがに冊子は手元に残っていないと思っていたのですが、部屋を片付けていた時、偶然見つかった。

 冲方サミットが作っていた作品紹介の冊子でサイズはB6。手元にあるのは最初に出たナンバリングなし(2010年3月25日発行)、vol.4(2011年7月9日発行)、vol.5(2011年8月30日発行)の3冊。

 『HEAVEN AND EARTH』のBD/DVDの広告の隅に25mm×17.5mmと小さいものの、「画像はBlu-ray版のイメージになります」という注釈つきでBDのジャケットが掲載されていた。少し前、会場のモニターで見たばかりのBDのジャケットのイラストを手元で見られるというのは気が利いていると思った。

 創刊号は東京国際アニメフェア2010で配布され、vol.4は蒼穹作戦で配布されました。vol.5はどこでもらったのか思い出せない。vol.5は発行日からすると映画『マルドゥック・スクランブル 燃焼』の公開時に劇場で配られた可能性が高いのですが、私はこの映画を見に行っていません。蒼穹作戦のイベントレポートが掲載されているのはvol.5。カラー1ページ、写真付きで掲載されています。

 

蒼穹のファフナー EXODUS 第26話-23「和解を目指して Part3-不完全な物語」

 公開が大変遅くなりましたが、蒼穹のファフナー EXODUS 第26話-21「和解を目指して Part1-新国連」蒼穹のファフナー EXODUS 第26話-22「和解を目指して Part1-ニヒト」の続きになります。

 一期~『HEAVEN AND EARTH』が竜宮島が横槍を入れる人類軍を横目にフェストゥムとの間で停戦と共存する道を探す物語であり、『EXODUS』ではこれまで竜宮島とフェストゥムの戦いに横槍を入れてきた新国連及び人類軍との間で停戦と共存する道を探す物語だった。竜宮島がフェストゥムと新国連及び人類軍の間で共存のために行った交渉の過程は大差ないのだが、この二者との間でたどり着いた最終到達地点が違うものになったため、物語が終わった時の印象は全く異なるものになった。

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「蒼穹のファフナー」見直し時のメモ Part4

 『蒼穹のファフナー』見直し時のメモ Part3の続きになります。Part4は『HEAVEN AND EARTH』と『RIGHT OF LEFT』を見直した時のメモ、そして一期を見終わった後のまとめです。

 1話を見たのが6月5日、最後の『RIGHT OF LEFT』を見たのが7月2日なので、見ながらメモを取ってまとめるのに1ヶ月かかったということになります。

 『EXODUS』を最終話まで見た後の感想なので、『HEAVEN AND EARTH』及び『EXODUS』のネタバレ内容を含みます。

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「蒼穹のファフナー」見直し時のメモ Part3

 『蒼穹のファフナー』見直し時のメモ Part2の続きになります。Part3は18話~最終話(25話、26話)です。毎回、オープニングとエンディングを飛ばさずに見ているのですが、オープニングのクレジットに隠れてしまう部分が気になって、途中でクレジット無しを見てしまった。

 『EXODUS』を最終話まで見た後の感想なので、『HEAVEN AND EARTH』及び『EXODUS』のネタバレ内容を含みます。

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