月別アーカイブ: 2016年9月

「蒼穹のファフナー EXODUS」真壁一騎生誕祭(2016)

2016年9月21日(水)19時30分開演
 新宿ピカデリー スクリーン1
 出演者:石井真、松本まりか、小林沙苗

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 昨年の一騎生誕祭はチケットが取れなかったのでライブビューイングを見ましたが、今年はチケットが取れたので、本会場で見ることができました。

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冲方サミット「そういえばデビュー20周年だった冲方さんを祝おう!」

 2016年9月25日に開催された冲方サミットを配信で見ていたのですが、コミカライズ5巻の宣伝時の編集さんとの会話が面白かったので、一部を書き起こしました。

編集: 冲方さんの書かれるものはちょっとなかなか消化するのに、なかなか時間がかかりそう。
冲方: 僕一人でやってないよ、これ(爆笑)
編集: いえいえいえいえ。
冲方: 序盤とか僕じゃないよ(爆笑)
編集: 結構なんか、なかなか際どいボールを。
冲方: いやいやいやいや。あの当時はね、だって僕だって当時20代の、どこの馬とも骨ともしれぬ奴が、なぜか本読みの端っこに座っているっていう。誰?っていう感じだったから。
編集: どんどんどんどん、こう真ん中の方へ近づいてきているという形?
冲方: ちょっと試しにやらせてみるかといって、ぴゅーってこうやらされるぐらいの立場でしたからね、まだね。
  (中略)
冲方: 真矢ねえ、いろいろ不憫な子だなあと。

 今回の冲方サミットにコミカライズ担当の松下朋未さんが来る予定(!)だったそうですが、5巻のカバーイラストを依頼したところ、来られなくなったとのこと。松下朋未さん自身が5巻の発売日を一騎生誕祭の告知で知ったという状態だったからね。

 

abemaTVで一期~ROL~HAEを配信

 『EXODUS』の放映開始前の2014年に一期、『RIGHT OF LEFT』、『HEAVEN AND EARTH』がニコ生で配信されていますが、『RIGHT OF LEFT』は17話を配信した数日後、『HEAVEN AND EARTH』は一期22話の30分後といずれも一期の途中での配信で、初見の人にはあまり良くないタイミングだった。今回は初見の人にも見やすいように作品の制作順序で配信されました。

 話は変わりますが、『HEAVEN AND EARTH』の作品概要で竜宮島が竜宮城になっていたことに気がついてしまった。

abema16-hae

 ファフナーで竜宮城と言えば、小楯さん家の銭湯じゃないですか。

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【蒼穹のファフナー EXODUS】ずれた時間

 2016年8月3日~8月22日にabemaTVで放送していた『ゼーガペイン』(2006年4月〜10月放映)を見ていたのですが、『蒼穹のファフナー』(2004年7月〜12月放映)の2年後に放映された作品ということもあり、多くの共通点を見出すことができる。すぐに思いつく内容を箇条書きにしてまとめてみた。

  • 2クール全26話
  • ロボットアニメ
  • 近未来を舞台にしたSF
    (ファフナーは2146年~2151年、ゼーガペインは2063年以降(※1))
  • 主人公たちは住んでいる場所から外に出ることができない
    (ファフナーは竜宮島という島、ゼーガペインは舞浜(※2)という町)
  • 主人公たちの生活の基盤は学校に置かれていて、物語の最後まで学生である
    (ファフナーは中学、ゼーガペインは高校)
  • 痛みが作品の中で重要なキーワードになっている

 『EXODUS』を見終わった後に『ゼーガペイン』を見直したところ、これまで気がつかなかった共通点に気がついた。

 

 『ゼーガペイン』について説明すると長くなるので、一切説明していません。この記事には『ゼーガペイン』の終盤のネタバレ内容が含まれています。

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