2016年9月21日(水)19時30分開演
新宿ピカデリー スクリーン1
出演者:石井真、松本まりか、小林沙苗
昨年の一騎生誕祭はチケットが取れなかったのでライブビューイングを見ましたが、今年はチケットが取れたので、本会場で見ることができました。
映画館のエスカレーターに下りたところにこの画像があって、そこで写真を取ろうとする人が多数。係員が劇場入り口にもありますと言って、そこで人が立ち止まるのを防いでいました。新宿ピカデリーのシステムには文字数制限があるようで、「蒼穹のファフナーEXODUS 真壁一」で終わっていた。開場前、時間があったのでライブビューイングの行われるTOHOシネマズ新宿へ行ったのですが、そちらはイベント名がフルで表記されていた。
会場ではBGMとして『EXODUS』のサントラが流れていました。カメラは会場の新宿ピカデリースクリーン1のG列の後ろの左右に1台づつ、R列とS列の間の左右1台づつと中央に1台の計5台設置されていました。
イベントは19時35分頃スタート。石井さんが一人でステージに登場し、いきなり”Flugel”を歌い始めたので驚いた。登場時のBGMだと思っていたので歌うとは思わなかった。石井さんは歌いながら煽ったので会場は盛り上がった。イベントの数日前に「歌って下さい」とのオファーがあったとのこと。このイベントは一騎生誕祭で主賓は石井さんなのに、なぜか司会をしていました。次いで松本さんと小林さんが登場。三人で去年の一騎生誕祭で石井さんが言った「はっじまっるよー」という掛け声でスタートということになったが、松本さんは不参加。ここから「生誕祭という名の罰ゲーム」(松本さん)がスタート。例年とは雰囲気が異なり、三人は椅子に座り、ふんわりとした雰囲気でトークが始まりました。
松本さんにとって小林さんは一期の時から演技がうまくあこがれのお姉さんといった存在にもかかわらず、今回、イベントでは初めて一緒になったのですごく嬉しそうでした。
『EXODUS』でキャラクターは20歳でしたが、現代とは置かれている状況が違うので、もう少し高めの年齢で演じていた。石井さんは30歳後半と言っていたけど、松本さんから「ショック」と言われていた。
総士と言えば「5秒待て」、「11歩の距離」、「5mmの誤差」。松本さんは「傍から見ていると面白い人」とコメント。だけど、松本さんも小林さんも数字に細かい男は嫌い。
一騎出来事史という年表が表示され、それを元に石井さんがコメント。こういう資料こそイベント終了後、公式サイトにアップしてほしいと思った。石井さんはなぜか『HEAVEN AND EARTH』にはほとんど触れず。出来事史は一騎が総士を傷つけた事件で始まり、転生した総士を一騎が育てているところで終わっていた。『EXODUS』では一騎の余命が3年ということで、一騎の雰囲気は重く、ずーんとしていた。そこからなぜ一騎の髪が長かったのかという話になり、石井さんが『EXODUS』3話の台詞で説明するが女性二人はピンとこない。松本さんは総士が一騎の髪を切った話は印象に残っていたが、ずっと先『EXODUS』18話での話。物語開始時の重い雰囲気の一騎に対して、真矢とカノンは互いに一騎を相手に譲るという感じで演技していた。
この後は本編の映像が一部上映され、それに対してコメントしていきました。
・一期17話ラスト、一騎とカノンの対話
小林さんは「こんなことを言われたら好きになる」とコメントするものの、「一騎は総士なんでしょう」というツッコミも忘れなかった。
・一期24話、ひとり山での一騎と真矢の会話、最後にカノンに台詞あり
松本さんは「真矢は『EXODUS』で日常感がなくなった」とコメント。
・『EXODUS』3話、喫茶楽園で真矢と真矢の会話の前半
『EXODUS』は冒頭から緊張感のあるシーンが多かったので、日常シーンにはほっとした。カノンの性格がよく出ている場面。この時、一騎は別の場所で総士と伸びた髪の毛の話をしていた。話をしていくと、松本さんと小林さんが出来事史の時は思い出せなかった一騎の髪が長い理由について、一騎が3話で話していたことをだんだん思い出していた。
ここで本日は不参加の喜安浩平さんからのビデオメッセージが流れ、NYにいるから来られないと言っていました。ビデオが流れ終わった後、サプライズで喜安さんが登場。大きな拍手で迎えられました。喜安さんはtwitterで一騎生誕祭についてコメントしていたものの、イベントには参加しないと思っていたので驚きました。喜安さんの登場とともに会場の雰囲気が一気に変わり、いつもファフナーのイベントの雰囲気になりました。
石井さんは松本さんと小林さんから「だれが一番好きなのか」と聞かれたものの、「仲間としてみんな大事」と答える。二人は納得しない。
そして、誕生日恒例のケーキが登場。最初に食べさせたのは小林さん。カノンの声で「好きだよ」はドキッとしました。次いで、松本さん。松本さんも「好きだよ」と言って、いつものように大きく切ったケーキを石井さんの口に押し込んでいました。最後は喜安さん。ケーキの一騎の顔の部分を切り取ってお客さんに見せたあと、石井さんの口に押し込んでいました。
石井さんは喜安さんにお願いをしたいと言って、自分から痛みを背負うスタイルで一騎にまとめたラップを披露。一騎出来事史を見て思いついたと言っていたけど、相手役の台詞まで覚えているのには関心。石井さんは突っ込んだ内容は視聴者も思っていることでした。そして、これをやったのだからと、総士生誕祭で喜安さんとのデュエットをお願いしたものの、ここでは拒否されました。11月に真矢生誕祭が開催されるので、そこで真矢がお願いするチャンスがある。そして、真矢は初めてのものがほしいという。しかし、真矢生誕祭の出演者に喜安さんの名前はなかった!
この後は告知コーナー。
・11月9日にコミカライズの5巻が発売というのはイベント初出情報。
・12月7日に『HEAVEN AND EARTH』のBDのアンコール・プレスが発売。
未見のリバイバル上演版をソフト化してほしい。
・12月29日にパシフィコ横浜で総士生誕祭の開催決定。
会場を大きくしてほしいと思っていたけど、パシフィコ横浜とは驚いた。
ちなみに27日じゃないのは大人の事情だそうです。
出演者も発表されたましたが、松本さんの名前がないので喜安さんから突っ込まれていました。
終演は21時15分頃でした。ちなみにライブビューイングを行う映画館のサイトでの上映時間は2時間となっていました。21時開演の真矢生誕祭も同じくらいの時間だとすると、終演は23時前になると思います。