エメリー「あなたはフェストゥムにとって抜くことのできない棘。
痛みを教える存在だとわたしたちのミールが言ってます」
総士「そのせいで敵を別の存在に進化させてしまった。
責任の一端は僕にある」
『EXODUS』14話
総士がフェストゥムの世界に行った結果、フェストゥムだけでなく総士自身も変化していた。
エメリー「あなたはフェストゥムにとって抜くことのできない棘。
痛みを教える存在だとわたしたちのミールが言ってます」
総士「そのせいで敵を別の存在に進化させてしまった。
責任の一端は僕にある」
『EXODUS』14話
総士がフェストゥムの世界に行った結果、フェストゥムだけでなく総士自身も変化していた。
史彦「なぜ一騎と総士君なのだ」
織姫「二つで一つの力だから」
『EXODUS』6話
『EXODUS』は島のミールがザインとニヒト、そして一騎と総士を二つで一つの力にする物語だったが、その意図は何だったのだろうか。
一期と『HEAVEN AND EARTH』は傷つけ合った一騎(人)と総士(フェストゥム)が互いを許し、和解する物語だった。『HEAVEN AND EARTH』で一騎と総士の和解の物語は終わり、『EXODUS』では人類軍の作ったファフナーでありながらフェストゥムに使役され、一期と『HEAVEN AND EARTH』で竜宮島に甚大な被害をもたらしたニヒトとの和解を目指すことになった。島のコアからニヒトとの和解という役割を与えられたのは総士だった。
総士は一期と『HEAVEN AND EARTH』でフェストゥム側を象徴する存在だったが、『EXODUS』では一転し、竜宮島でただ一人ニヒトを扱えることから人(=竜宮島)を象徴する存在となった。そして、フェストゥムであるニヒトと向き合うことになった。
あなたとわたしにとって、人種は争うものではない
あなたとわたしにとって、人種は定義ではない
あなたとわたしは、意見が同じである
For you and me — Race is not a competition
For you and me — Race is not a definition
For you and me — We agree
Rush / Alien Shore