【蒼穹のファフナー】最終回放送直後の感想

 放送直後に書いた感想は先の展開を知らないのでとても貴重。一期は14話から見ているけど、ハマったのはかなり後なので(今のように放送済の部分は配信でいつでも見られるという状況ではなかった)、21話以降の感想しか残っていない。『EXODUS』のような物語の構造を読み解く感想はメモ書きしていたので、当時書き残したのはごく普通の感想。最終回(25、26話をまとめて放送。BD-BOXで見ることができる)の感想を読み返していたら、予想外の単語が目に入ってきて呆然。当時の感想をすべてそのまま引用。

物語的にはうまくまとまっていて個人的には満足。先週見終わった後、『スターレッド』や『イティハーサ』を思い出すなあと思っていたら……。

皆城兄妹は予想通りの結果で、私が読んだとおりの役割を演じていました。でも、手の内が見えているってのは悲しい。総士がこうなることは1ヶ月も前からわかっていたので、本当に苦しかった。

まだ全話見ていないので、全話見たらきちんとした感想を書きます。なんで皆城兄妹についてネタバレしていたのか、という部分も後で明かします。

やはり作品にのめりこんで、次週の放送を待つというのは本当に楽しく、こういう気持ちはレンタルで一気にまとめて見る時には絶対に味わえない。これでアニメ見るのを辞められなくなってしまった。

 一期の終盤も『スターレッド』、『イティハーサ』と重ねていたとは思わなかった。一期と『EXODUS』の間に11年の隔たりがあっても、単為生殖は『スターレッド』を思い出すんだなあ。(『EXODUS』と『スターレッド』、『イティハーサ』の関係は蒼穹のファフナー EXODUS 第26話-8「真矢と総士-最後で入れ替わった役割」を参照)あと最終回放映時にDVDは3巻までしか出ていなかったので10話~13話は未見。

 こうなると『RIGHT OF LEFT』の感想が残っていないのが残念すぎる。理由ははっきりしていて、名古屋での放送が年明けでネタバレは避けようと思って後回しにした結果、書き残さなかった。