皆城乙姫の誕生日は2133年3月5日だが、母、皆城鞘がいなくなったのも同じ2133年である。『EXODUS』の公式サイト内にある SPECIAL/CHRONOGYの2133年には「皆城鞘 死亡、真壁紅音 同化」と記載され、皆城鞘については以下のように説明されている。
皆城鞘は、総士・乙姫の母親だ。
受胎能力を有していた彼女は、乙姫を妊娠中に同化され、乙姫のみが胎児の状態で取り出された。
『EXODUS』3話で乙姫の誕生が映像化されたが、母親である皆城鞘は同化されたが、胎児だった乙姫は同化されずに生き残った。ということは、乙姫の誕生日は母親の胎内から取り出された日なのだろうか。この日が乙姫の誕生日だった場合、母がいなくなった日と乙姫の生まれた日が同じということになる。織姫は岩戸から出た日が誕生日となったが、奇しくもこそうしが乙姫の後を継ぐかのように、親のいなくなった日と自分が生まれた日が同じ2151年11月23日である。