「蒼穹のファフナー EXODUS」緊急クロッシング特番

 2015年10月29日から有料配信された「蒼穹のファフナー EXODUS」緊急クロッシング特番の簡単な感想。

 

 結局、ファフナーは物語が一段落しないと役者からの深い話が聞けないので(シリウス12月号の梶裕貴さんのインタビューも面白かった)、このタイミングで広登とカノンの話はぜひ聞きたいということで迷わず課金を決断。

 最初の告知ではニコニコ動画のみで配信というニュアンスだったので、ニコニコポイントの購入方法を調査。サイト内でFAQを見つけることができず、ググッて調べる始末。コンビニでWebMoneyを購入して、ニコニコポイントの購入という形を取りました。

 時間はトータル75分ほど。石井真さんと喜安浩平さんが聞き手で、堂馬広登役の佐々木望さんと羽佐間カノン役の小林沙苗さんが役について語るという内容でした。ファフナーは役者も先のストーリー展開を知らされていないので、自分の演じている役の行く末を知った時の気持ちや一つの役を10年越しに演じた感想を述べた後、10年間広登は一期10話と22話、『EXODUS』1話と14話、カノンは一期11話と27話、『EXODUS』6話と17話の映像を見た後、役についていろいろ語るという構成。それ以外では広登の「愛!」で始まる歌の裏話が面白すぎた。

 個人的には脚本家という視点から物語を見ている喜安さんの話と佐々木さんの役者話が印象に残りました。私は普段、舞台ばかり見ている人なので、ドラマやアニメといった先のわからない役を演じる場合のアプローチの仕方はちょっと驚きました。

 役者の視点から広登とカノンの深い話が聞けます。値段を考えるとお得な番組だと思いますのでおすすめです。