【物語の読み方】物語を見る視点 Part3

 人間の視点で『蒼穹のファフナー』を最後まで見た人のゴールは、フェストゥムの視点で物語を見られるようになることです。しかし、人間とフェストゥムの考えは全く異なるため、フェストゥムを理解するための手がかりとして、一騎の視点とこそうしの視点があります。「一騎の視点で物語を見るトリガー」か「こそうしの視点で物語を見るトリガー」を引いた時、フェストゥムの考えを理解するための一歩を踏み出すことになります。

 

 私は以下のように物語を見る視点を増やしていきました。

   19**年**月**日 物語を総士の視点で見るトリガーを引いた。
   2004年10月1*日 ファフナーを見始めた。
   2019年10月26日 物語をこそうしの視点で見るトリガーを引いた。
     物語を一騎の視点で見るトリガーを引いた。
   2021年11月05日 『THE BEYOND』10~12話を見た。
     物語を人間の視点で見るためのトリガーを引いた。

 総士の視点≒フェストゥムの視点であるため、上記の表をひっくり返すと、今、人間の視点で物語を見ている人が、フェストゥムの視点で物語を見るためのルートになります。

   1. 人間の視点で『蒼穹のファフナー』を最後まで見る。
   2A. 物語をこそうしの視点で見るトリガーを引く。
   2B. 物語を一騎の視点で見るトリガーを引く。
   2C. 物語をこそうしの視点で見るトリガーと一騎の視点で見るトリガーを引く。
   3. 物語をフェストゥムの視点で見られるようになる。

 「物語をこそうしの視点で見るトリガー」と「物語を一騎の視点で見るトリガー」は同じではありません。こそうし、一騎のどちらか一方のトリガーを引いた場合、こそうし、一騎と同じく、自分でトリガーを引かなかった人の考えを考えることになります。もしこそうしと一騎のトリガーの両方を引くことができた場合、こそうしと一騎双方の考えを知ることができるので、二人が対立した理由を知ることができます。

 一騎が総士に「お前が選んだ道を、俺も選ぶよ」(※1)と言っていることから、「フェストゥムの視点で見るトリガー」と「一騎の視点で見るトリガー」は同じです。『蒼穹のファフナー』を見る前にそのトリガーを引くと「フェストゥムの視点で見るトリガー」になり、『蒼穹のファフナー』を見終わった後にそのそのトリガーを引くと「一騎の視点で見るトリガー」になります。

 

※1 『EXODUS』25話の一騎の台詞。

 


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