月別アーカイブ: 2010年12月

コミケ1日目&「HEAVEN AND EARTH」鑑賞

 会場着10時半。割とスムーズに中には入れた。同人誌を1冊だけ買って、企業スペースへ向かった。11時過ぎにもかかわらず、東→西が渋滞。人が多くて疲れた。

 その後。池袋に移動して、BOOK OFFで時間をつぶして、『HEAVEN AND EARTH』を見た。昨日、TVシリーズを見直していたら、再度見たくなってしまった。

 前の回でトラブルがあって、上演は35分遅れ。426席にもかかわらず、満席でした。薄い色が飛んでいたし、音響も川崎のほうが上でした。前売り券があるので、年明けにもう一度見る予定。

 『HEAVEN AND EARTH』は3回見たけど、やっぱり気分的な盛り上がりと音楽が合っていないように感じるシーンがある。この点が残念だ。

「蒼穹のファフナー」を見直した

 結局、22、24、26話を見直しました。映画では細かいネタを拾っているなあ。冲方が脚本を書いた16話以降は全部見直したいくらい。先週、夕食を食べながら、MXで15、16話は見たんだけど。24話はいい話だった。

 トラウマになっている26話は5年ぶりに最後まで見ました。島のために皆城兄妹が犠牲になる瞬間を目の当たりにするのはつらい。最初の方にある乙姫の「ここにいたいよお」で泣いてしまいました。

やはり細部を忘れていて、映画を見た後だといろいろ発見がありました。

  • 乙姫の同化を見届けたのは芹と里奈。
  • 一騎と総士を存在する側へ引き上げたのは甲洋(!)だった。
  • 映画でニヒトがザインの中から出てくるのは、最終話でザインの中にニヒトを封じ込めたから。
  • その結果、ザインの存在は一騎に負荷をかけていた。
  • 当時、BLくさいと思った一騎と総士の別れの演出は、その後、2年間二人がクロッシング状態だったという設定に生かされていた。

劇場版「蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH」初見時の感想 その1

2010年12月26日、川崎のチネチッタにて2回鑑賞。

とりあえず簡単な感想を列記。ネタバレはなし。

 

中西Pの企画意図は次のとおり。
 TVシリーズでは語りきれなかった乙姫の祝福 ”生命のサイクル” について、もう一度ていねいに描きたかった。

キャラの顔がラインバレルでした。個人的には苦手。レイアウトはほとんどを平井久司が担当。

テーマは予想通り劇場版ガンダムOOと重なった。主人公の役割は戦いではなく対話だし。ファフナーはTV26話+1時間SPの積み重ねがあるので、ガンダムOOと比較するのは酷だけど。

戦闘シーンは3Dだけど、文句なしの出来。TVシリーズでのメカの作画のがっかりが払拭された。このくらいのレベルなら3Dでもいいや。もはやメカは映画じゃないと動かせないんだろうなあ。

音楽の使い方はTVシリーズに比べると今ひとつ。

脚本は尺の問題で駆け足ではあったものの、必要な内容はすべて盛り込まれていた。TVシリーズでの伏線はすべて回収されていた。

大人のでてくるアニメは好きだ。

ラストの青空が美しかった。

 

川崎チネチッタ

 「蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH」を見に来ました。席確保のために早く来たので、開演まで1時間くらいあります。ライヴを見にクラブチッタには何度も来ているけど、チネチッタで映画を見るのは初めて。

 前売り券をチケットに引き換え、現在、近くの店で開演待ち。昨日はネットを断ち、パンフは買ったけど見終わるまで封印。

 ファフナーを2回見終わった。冲方の本気を感じた。1回目は涙が止まらず、2回目は割と冷静に見ていた。遅刻する人が多すぎ。