2017年12月27日(水)19時~ 新宿ピカデリー スクリーン1
出演:石井真、喜安浩平
残念ながらチケットは入手できなかったので、ニコニコ生放送で視聴しました。
まず現れたのはキング・レコードの中西プロデューサー。イベントを始める前、12月25日にYouTubeでPVが誤って公開された件について、経緯を説明し、謝罪しました。真壁司令の言葉を思い出して事実の隠蔽はせず、情報の開示したとのこと。
●皆城総士の歩み
この後、石井真さんと喜安浩平が登場。総士がどういう人なのか振り返るということで「皆城総士の歩み」と題した一期1話~18話からの映像を流し、終わった後に感想を話しました。印象に残ったコメントを書き出してみました。
・喜安さんの総士に対するファッションチェックが厳しい。
・中西:総士って泣くんですね。
喜安:そんな人非人みたいに言わないで下さい。
・喜安:一騎が帰ってきた後の方が芝居がしやすくなった。
・喜安:置かれている状況を知らない状態で演技していたので、
「ファフナーだ」の一言も相当のテイク数を重ねた。
・石井:19話、一騎と真矢がいちゃいちゃしている時に
声をかけた総士のトーンはEXODUSの時の総士に似ている
この先の映像を流して話を続けるのかと思いきや、このコーナーはここで終了。たとえ思い出話でも演技論にまで達していたので、もっと見たかった。
●ゴルディアス結晶に願いを込めて!
石井さんと喜安さんが望みをかなえるためにジェンガ対決。それぞれの願いは以下の通り。願いを3つ上げましたが、かなえられるのは1つのみ。
石井さん
1. しっかりとterraをデュエット
2. じゃ、太陽と月でもOK
3. もう、ライブしよう
喜安さん
1. ワルシャワで美味い酒と食事を
2. たまには平和なスピンオフでもどうか
3. 『喜安浩平の世界』的ななにかでもいいので
石井さんの望みには主語が欠けていたので、喜安さんは自分以外の人に置き換えて読み上げていました。あまりにも喜安さんがうますぎるので、石井さんに助け舟が出されたため、ジェンガが崩れたのは開始から30分ほど後でした。勝者の喜安さんは2番の「たまには平和なスピンオフでもどうか」を選びました。中西さんがこれから冲方さんと話をする言っていたけど、実現するかな。
●ケーキ
生誕祭恒例の誕生日ケーキの前に、いつものように石井さんがラップを披露。誕生祝いは総士へのつっこみ。この後、誕生日ケーキが登場。チョコレートケーキでした。石井さんが結構大きくケーキをカットして、紙皿に乗せて喜安さんに食べさせていましたが、完全に流し込み。この後、喜安さんがケーキに乗っているバラを石井さんの食べさせました。が、食用ではなかったので、草の味がして喉に通らない。この後、今回の生誕祭はこれで終わりではないというスタッフの言葉の後、もう一つケーキが登場。そう、こそうしのケーキでした。こちらは生クリームケーキ。石井さんが食べさせようとナイフを手に取ったところ、ナイフは喜安さんに奪われ、喜安さんが石井さんに食べさせました。さっきのバラも乗せて。来年から総士生誕祭のケーキは2個になるそうです。公式のtwitterアカウントにケーキの写真が掲載されています。
●告知
・新しい存在の皆城総士の誕生日はいつか?
答え:11月23日
今回、正式に発表されました。来年から総士生誕祭は12月初旬(いわゆる真ん中バースディ)に開催予定で、12月2週目くらいの週末になると発表されました。コメントを求められた喜安さんは「彼の存在が、輪郭がくっきりした」と言ったのですが、非常に印象に残る言葉でした。
『EXODUS』26話放送直後からこそうしの誕生日は11月だというのはわかっていたけど、総士が20歳になれなかったのが悲しい。
・オリジナルヘッドホン第2弾発売
違うキャラクターと言っていたから総士かな。
・2017年夏にイベント開催
タイトルは「蒼穹作戦~真実~」。『HEAVEN AND EARTH』の公開後に行われたイベントの話をしていましたが、アニメのイベントとしては会場が珍しかったこともあり、懐かしい。
イベントタイトルは「真実」ですが、PVを見た後、頭に浮かぶ言葉は確かに真実だ。
・『EXODUS』Blu-ray BOXの特典
未発表だった特典について発表されました。
・特典CDはキャラクターソング6曲で新録。
・ブックレットのページ数は128P。
キャラクターソングは一騎と総士のデュエット曲が多め。個人的にはブックレットのページ数がわかったのが嬉しかった。ちなみに一期のBD-BOXのブックレットは160P。バラ売りの解説書は各巻正味2ページ(ただし12巻はなし)だったので、やっとまとまった『EXODUS』の資料が手に入る。まだ公式サイトが更新されていないので、ニコ生のスクショを貼っておきます。
最後に石井さんと喜安さんが挨拶をしました。中西さんからPVはイベント終了後、サイトで公開すると発表してニコ生での中継は終了しました。
『EXODUS』の最終回で総士が存在と無の地平線を越えていなくなり、ショックを受けた人は多いと思う。かくいう私もその一人。2016年と2017年の総士生誕祭を見て感じたのは、制作側がこそうしの存在をファンに受け入れてもらえるように努力していること。
2015年の皆城総士生誕祭は本会場にいましたが、通夜としかいいようのない雰囲気でした。大スクリーンでトラウマの『EXODUS』26話を見せられるのはつらかった。
2016年の皆城総士生誕祭では総士役、喜安さんの卒業と同時に『THE BEYOND』の総士役も引き続き喜安さんが演じることを発表。役と同じく役者も転生(笑)。
2017年の皆城総士生誕祭ではこそうしのケーキが用意され、誕生日も明かされた。総士の生誕祭であるのと同時にあたかもこそうしの誕生を祝うイベントのようでもあった。『EXODUS』の放送終了後、すぐにでもこそうしの誕生日を公式に発表できたにもかかわらず、実際に発表したのは放送終了から2年後というところに制作側のファンに対する気遣いを感じます。
2018年1月27日追記:
公式サイトにBlu-ray BOXの封入特典として、128Pブックレット、特典CD(キャラクターソング6曲)という情報が掲載されました。遅すぎる。