2022年12月末に『RIGHT OF LEFT』を見直した時の感想です。
『RIGHT OF LEFT』~一期14話は独り言やモノローグという形で、心の中にある考えや感情が表現することで、視聴者は物語の登場人物の考えや感情を知ることができた。
一期15話、一騎は会話のある世界を選んだ。
一騎「俺はただ、総士と、もう一度、話がしたいだけだ。総士」
乙姫「あなたはここにいることを選んだんだよ。
一騎「俺が、どうして」
乙姫「会話は自分が自分であり、人が人であることの証拠だよ、一騎」
一期15話
一期16話以後、独り言やモノローグを廃し、会話劇にシフトしていった結果、視聴者と物語の登場人物は別の存在になり、視聴者には言葉にしない登場人物の感情や考えが見えなくなった。