コピー本をオンデマンドで作り直した

 昔、コピーで作った同人誌をオンデマンド印刷で作ってみました。表紙、本文ともにコピー本を作った時のデータが残っているのでそのまま使用。ただし、画像編集ソフトを持っていないため、表紙をオンラインで制作できる製本直送.comを利用しました。

 

 入稿する前に紙見本を取り寄せ、ネットで作った人の感想を見て、表紙と本文の用紙を決めました。今回作った本は2冊のコピー本をまとめたもので仕様は以下の通り。

 

 2017年11月6日(月)入稿
 2017年11月11日(土)到着

 サイトで作業の進行状況が見られますが、注文時と発送時にメールが来ます。今回、普通便を使用しましたが、入稿から6日目にクロネコDMで到着しました。

 

 

 左がコピー本、右が今回オンデマンドで作成した本。コピー本はインクジェットプリンターで印刷した表紙に糸で綴じた本文を両面テープで貼りつけました。そのため、左上が変色しています。印刷用というデータを使ったのですが、なぜかタイトル文字が大きかった。

 

 

 コピー本の本文。

 

 

 オンデマンド本の本文。

 

 

 参考:セブンイレブンのコピー機でPDFデータを印刷したもの。

 

 コピー本の本文はインクジェットプリンターの専用紙に印刷したものを版下にしてコピーしました。使用しているフォントは同じですが、コピー本は文字が太っています。再版する際、フォントを小さくしたので、セブンイレブンのコピー機で印刷したものでチェックしたのですが、PDFデータから直接出力しているので文字は太らずきれいです。

 部数的にオフで作るのは無理だったので、中綴じができないページ数(表紙込み72ページ)にも関わらずコピーで作りましたが、今ならオンデマンドで作ります。

 

 編集作業を通じて12年半ぶりに原稿に目を通しましたが、『EXODUS』の放送終了後に書いた感想とあまり変わっていなかった。一期16話以降、冲方丁がすべての脚本を書いていることもあり、キャラクターの行動原理は一期から全く変わっていないことを実感しました。