「蒼穹のファフナー BEHIND THE LINE」PV 第2弾の感想

 『蒼穹のファフナー BEHIND THE LINE』を見た時にPV 第2弾の感想を見た感想です。

 

●本来の自分

 ファフナーの新人パイロットは訓練時にこう言われている。

真矢「機体と同化して、変性意識を、自分が変わることを受け入れるの」
『HEAVEN AND EARTH』

 「変性意識で変わった自分」とは戦うために作り出したもう一人の自分である。ファフナーのパイロットは戦いの世界で生きるために作ったもう一人の自分を消すことによって、本来の自分にも戻り、平和な世界で生きることができるようになるのです。『BEHIND THE LINE』とは、自分とは戦うために作り出したもう一人の自分を自己崩壊するための物語でした。

総士「機体に乗る時の自分を逃げ場にするな。
   元の自分に戻れ」
真矢「もう必要ないからって、
   簡単に戻れるわけないじゃない」
『BEHIND THE LINE』

 

●総士と一騎

 『BEHIND THE LINE』で総士は真矢をファフナーから降ろそうとした。

総士「いつ機体を降りてもいいんだ」
真矢「そんなにやめさせたいの」
『BEHIND THE LINE』

 『THE BEYOND』で一騎は真矢をファフナーから降ろそうとした。

一騎「遠見は十分やった。
   ファフナーを降りても、誰も文句は言わない。
   父さんも千鶴さんも」
真矢「ずっと乗っていられたいいのに」
一騎「俺や甲洋みたいになる必要はないよ」
真矢「無理なのはわかってる。
   でもせめて、乗れる間だけは乗っていたい」
『THE BEYOND』8話

 総士と一騎が真矢に同じことを言っても、真矢の反応があまりにも違います。だから、総士は一騎にこう言ってしまうのです。

総士「いつも僕だけ彼女に泣かれる。
   お前だけ感謝される。
   不公平だとは思わないか」
『EXODUS』10話