本日、第三十七歌(中編)が公開され、コインを使って読めるようになりました。全15ページ。
前回に引き続き、一期13話の内容が描かれています。
- マークエルフのコアを日野洋治が開発している新型機に移植
- フェストゥムがモルドヴァ基地を攻撃し始める
- 捕虜となっている一騎の部屋のロックが解除され、
一騎は格納庫へ行き、グノーシス・モデルに搭乗。
2で日野洋治が研究員にデータの回収と破棄を指示する台詞が追加されていました。3で一騎は廊下を走っている時にモルドヴァ基地内で見たものを回想しているため、アニメにある「どこも戦いばかりだ。他には何もない、総士」という台詞がカットされていました。
コミカライズで一騎のオリジナル・エピソードを積み上げていった結果、この言葉の持つ重みを実感するようになりました。
総士「この島だけが今日まで楽園だったんだ」
総士「僕には無理なんだ…
頼む―――」
第三十七歌「我 しんにゅう 々」
P.S. アニメで人類軍オペーレーターの「ファゾルト中隊ロスト」のファゾルトが聞き取れなかったので、コミカライズを読んでこの部隊の正確な名前を知りました。(北米版の字幕を見たら “FASOLT” になっていました)『ニーベルングの指環』に由来する単語が人類軍側の固有名詞に使われているとは思いませんでした。ファゾルトはファフナーと兄弟ですが、ヴォータンからヴァルハラ城の代金として支払われたニーベルングの指環の奪い合いになり、ファフナーに殴り殺されました。身も蓋もない人物紹介だ。
第三十七歌(後編)は2019年5月22日(水)公開予定。