長い旅の終わり

ナレイン「長い道のりだった」
『EXODUS』26話

 『EXODUS』26話を見終わった時から始まった『蒼穹のファフナー』を理解するという長い旅が終わりました。

 

 一期のラストは受け入れ難かったが、総士が帰ってきた物語を作ることで自分を納得させました。しかし、『EXODUS』26話を見終わった時の感想は「訳が分からない。理解できない」でした。物語を理解できないことが悔しかったので、作品に対して一方的に「絶対、理解してやる」と挑戦状を叩きつけました。それから6年9ヶ月、物語を理解し終わりました。

 この物語を理解するための道は、私が10代の時に歩いた道だったので、再びその道をたどることになりました。昔、理解できなかった部分を勉強し直しながら、道を歩き続けました。そして、この道の最終到達地点こそ、『蒼穹のファフナー』を理解した時にたどり着く場所だったのです。  

 一騎のこの台詞こそ、今の私の心境そのものです。

一騎「俺はお前だった」
『BEHIND THE LINE』PV