蒼穹のファフナー EXODUS 第8話-2「平和を夢見て」追記

 一騎と総士を島から出すまでに8話とずいぶん話数を使ってしまった。『EXODUS』は実質6話からスタートだとすると3話目なので妥当か。しかし、一騎と総士でやろうとしている話は長編向きなので、残り18話で終わるのだろうか。ペース配分がちょっと心配になってきた。

 

史彦「真壁一騎はかつて北極の決戦からただ一機での帰還を果たした。
   もう一度同じ試みを二人に強いることになるな」
『EXODUS』8話

 『EXODUS』8話の真壁指令のこの台詞を聞いて、北極から帰還する時、途中まで総士と一緒だったことを思い出した。その時と全く同じシチュエーションということか。しかし、一騎は島の人に総士のことをどう説明したのだろうか。もっとも、一騎は北極から帰還後、1年間昏睡していたので説明していないのかもしれない。

 

 『EXODUS』7話で剣司がシステムに乗って、14歳の総士が背負っていたものを知ったわけだけど、ザインとニヒトはシステム内蔵でクロッシング状態にあるので、今度が一騎が14歳の総士が背負っていたものの一部を知ることになる。

 

 一騎が喫茶楽園の店じまいしていたけど、もう帰ってくることはないんだろうなあ。すべてが終わった時、壮行会のメンバーが喫茶楽園に集まり、一期のメンバーが成人式の話をしたら、確実に涙腺決壊する。その時、おそらく一騎と総士はそこにいない。