【蒼穹のファフナー EXODUS】生きている親、死んでいる親

2132
プロトタイプ・ファフナー通称ゼロファフナー起動実験失敗。テストパイロット死亡。
死亡したパイロットは西尾里奈・暉姉弟の両親だった。
『蒼穹のファフナー EXODUS』SPECIAL / CHRONOGY

 里奈と暉は2132年4月20日生まれだが、物心がつく前に親を失った。この二人にとって親はどういう存在だったのだろう。

 

●暉の親

 暉「フェストゥムの無を見た。
   父さんと母さんが消えたのと同じ。
   二人はどこかにいると思ったけど、どこにもいなかった」
里奈「当たり前だ、バカ。
   父さん母さん帰ってくるかも、なんて。
   いつも玄関の明かりつけっぱなしでさ。
   灯籠流すのも嫌がってさ」
『HEAVEN AND EARTH』

 暉は親がどこかにいると思っていたので、暉の前に姿を現した一人目の親は生者(里奈)だった。

真矢「暉君、ご注文は?」
里奈「私と同じので」

真矢「ブラックでいいの?
   大人だね」
『HEAVEN AND EARTH』

 しかし、暉はファフナーに乗ってフェストゥムの無を見た時、親はいないことを知ったので、暉の前に姿を現した二人目の親は死者(広登)だった。

    暉「また遠見先輩に助けられるなんて」
   広登「いつまでもくよくよするなって」
    暉「それでも来てよかったっていうのかよ」
   広登「憎まれるのもアイドルの宿命さ。
      確かに平和を広める難しさを知った。
      でも、やる価値があるもわかったろ」
ウォルター「暉、誰としゃべってるんだ」
    暉「広登ですよ、クロッシングで。
      あいつが生きてる証拠です。
ウォルター「彼の登録は抹消したんだろ」
『EXODUS』19話

ウォルター「そのお守り、なんて書いたんだ」
    暉「広登が、無事に。
      本当は、わかってた。
      お前はもういないって。
      でも、そんなの、耐えられなくて」
『EXODUS』25話

 その後、暉は親(広登)と同じ行動をした。

 『HEAVEN AND EARTH』の広登
 

 『EXODUS』24話の暉
 

 里奈を守るために、里奈とファフナーとの接続を解除した時、暉は里奈の親になった。

    暉「もう何も奪わせるものか。
      第一パイロットの接続を解除」
『EXODUS』24話

 しかし、この後、暉はいなくなった。

 

●里奈の親

 里奈は物心がついた時から親はいないと思っていたので、里奈の前に姿を現した二人の親は死者(広登と暉)だった。里奈に言葉を残したのは、片方の親(暉)だが、片方の親(暉)はもう一人の親(広登)の考えを理解したので、二人の親は同じ考えを持っていた。

 暉「世界中に竜宮島の平和を知ってほしい。
   そのために俺は生き残る」
『EXODUS』25話

広登「俺は、俺が知っている平和を世界に広めたい。
   だからここにいる」
『EXODUS』13話

 里奈の父と母は一緒にいなくなったので、里奈の前に姿を現した二人の親(広登と暉)は一緒にいなくなった。