2020年5月16、17日から2020年6月30日までYouTubeで『EXODUS』が配信され、全話見直しました。その時のメモです。この記事には『THE BEYOND』の内容が含まれています。
・島を出る
総士「竜宮島。
戦乱で日本が消滅した後、
平和という文化を残すために作られた人工の島。
僕のかつての居場所だ」
『EXODUS』1話
総士はマークニヒトの中にメッセージを残したのは新国連のダーウィン基地から帰還した後だが、総士にとってもはや竜宮島とはかつての居場所、つまり以前いた場所になっていた。総士は竜宮島以外の場所で自分がいなくなると思っていたので、こう言い残したのだろうか。
総士はコアに命じられてシュリーナガルへ行き、新国連ダーウィン基地に行くときはコアに島を出る許しを請いた。
織姫「総士、一騎。
今すぐ美羽を守りに行きなさい」
『EXODUS』6話
総士「織姫、島を出る許しを与えてくれ」
『EXODUS』22話
総士はシュリーナガルから帰ってきた後、父、公蔵の姿をした竜宮島ミールと話し合ったが、最後にこう告げた。
総士「父さん、僕は長い間、あなたのように考えることを課してきた。
だがもう、そうはしないでしょう。
ただ閉じこもり、自ら対話の道を拒むと言うなら
今の僕はその選択を、この島のあり方を否定する」
ドラマCD『THE FOLLOWER2』
総士にとって父、公蔵の考え=竜宮島であり、総士が父、公蔵の考えを否定することは自分の意思で竜宮島を去ることを意味していた。そのため、第五次蒼穹作戦に参加するため、竜宮島を旅立つ時、総士はコアに島を出る許しを請わなかった。
織姫「ここが未来の分かれ道になるわ」
総士「信じるさ。
お前の告げた未来を」
『EXODUS』25話
一騎はハバロフスクで「帰るんだ、島へ」(※1)と叫んでいたことから、暉と同じように(※2)竜宮島で命を終えることを望んでいたが、総士は竜宮島を去り、竜宮島の外で命を終えることを望んでいた。
・カノン=視聴者
カノン「一騎の体を蝕んだ化け物だ」
容子「それがファフナーなのよ、カノン」
『EXODUS』4話
カノンにとって、ファフナーを理解すること=竜宮島を理解することであった。『EXODUS』での視聴者の立場はカノンである。カノンと同じく視聴者も竜宮島を外から見ているだけであり、その歴史と真実の姿を知らない。
・アルヴィス
織姫「逆に聞くけど、アルヴィスやファフナーの形があまり変わらないのはなぜ」
『EXODUS』11話
カノンが未来を引き寄せたことでファフナーの形が変わったことから、『THE BEYOND』は『EXODUS』から5年後の物語であり、竜宮島の住人が竜宮島に戻った時、その形が変わっているのかもしれない。
・第二次L計画
彗「敵の居場所もわからないのに」
『EXODUS』16話
『THE BEYOND』では彗の言葉をひっくり返した状態にある。つまり、アルヴィスは敵に居場所を知られているため、それを利用して第二次L計画を行うことになるのだろうか。
・北極ミール側のフェストゥム
甲洋「クロッシング?
ありがとう剣司。
島の力、使わせてくれるんだね」
『EXODUS』20話
甲洋は北極ミールから生まれたフェストゥムに中枢神経を同化され、フェストゥムになった。ボレアリオス・ミールの元で体を作り直した総士と同じく、北極ミール側のフェストゥムなので、竜宮島に感謝している。
・総士の態度
暉「俺、総士先輩みたいに譲る気はないです」
『EXODUS』21話
暉は総士の真矢に対する行動を「譲る」と表現したが、「身を引く」という言葉の方がふさわしい。
・一騎の心
一騎は島の祝福を受ける前、ミョルニアから警告された。
ミョルニア「たとえ成功したとしても、
いずれお前の心は元のままではいられなくなる」
ドラマCD『THE FOLLOWER2』
操はいずれ一騎の心は消えると言っていた。
操「一騎はいなくならないよ。
でも心が消えてしまう。
もう空をきれいだと思わなくなる」
『THE BEYOND』1話
一騎は14歳の時には以下の状態になることを恐れていた。
一騎「もうすぐ俺は生きたまま、違う何かになる」
ドラマCD『GONE/ARRIVE』
一騎は生きたまま、感情を失う、つまり生きたまま、フェストゥムになったとしても、生きることを選んだのではないだろうか。
※2 『EXODUS』9話で暉は「こんな所で、島以外で死にたくない」と言っていた。