「遠見は? 医者になるのか?」
「私はどうなんだろう。お母さんもお姉ちゃんもお医者さんだから、私もそうなるって……どうんなんだろう。わからない」
冲方丁『蒼穹のファフナー ADOLESCENCE』
真矢は物語の開始時にこう話していたが、真矢は最終的に何になったのだろう。
●母と姉の仕事
剣司は弓子が持っていた「保健室の先生」という仕事を引き継いだ。
一騎「弓子さん?
学校では保健室の先生を」
一期12話
咲良「近藤先生」
剣司「うわあ。
なんだ咲良、誰か怪我したか」
咲良「ちょっと休ませてやって」
『EXODUS』1話
その後、剣司は千鶴が持っていた「医者」という仕事を引き継いだ。
こそうし「遠見さんの家は」
剣司「遠見先生の病院を俺が借りるんだ」
『THE BEYOND』12話
真矢は弓子と千鶴の仕事を引き継がなかった。『THE BEYOND』7~9話のパンフレットによると、真矢は図書館司書になった。
●弓子
こそうしは偽竜宮島で美羽が竜宮島で暮らしていた日野家で弓子の姿をしたフェストゥム(セレノア)と暮らしていた。
こそうし「君の家か。
僕がいた場所にそっくりだ」
美羽「美羽のパパとママがいた家だよ」
『THE BEYOND』12話
真矢は竜宮島に帰ってきた後、美羽の家、つまり日野家で美羽とこそうしと一緒に暮らすことを選んだ。
こそうし「君ん家だと家事の分担が不公平だ。
僕がほとんど料理してるじゃないか」
美羽「総士がこだわるからでしょ」
真矢「分担は減るよ。
あたしも住むから」
『THE BEYOND』12話
真矢はシュリーナガルでいなくなった弓子の後を引き継ぎ、美羽とこそうしの親である弓子になった。ただし、真矢は弓子と同じ仕事(保健室の先生)に就かなかったので、真矢は「保健室の先生にはならなかった弓子になった」ということになります。