東京新聞「アニメを見て考える憲法と平和」

 2018年2月3日の東京新聞朝刊に掲載されている『アニメを見て考える憲法と平和 「サイボーグ009 太平洋の亡霊」の辻真先さんインタビュー』の記事の中の「憲法・平和を考えるなら… 辻さんおすすめアニメ」でファフナーが取り上げられていました。

 憲法9条に基づく戦後日本の「専守防衛」を問うような作品もある。「蒼穹(そうきゅう)のファフナー」(2004年)は未知の生命体の攻撃で絶滅の危機にひんした人類が、必死の防戦を試みる。

 サイトに本文は公開されていないので、新聞を買ってきました。

 『EXODUS』制作のきっかけは、冲方丁の「次は島の戦力が派兵されるような話をしたい」(※1)という言葉だったそうなので、ファフナーには今の日本の状況が反映されていると思います。もっとも、『EXODUS』では日本だけでなく、世界情勢(難民問題)ともリンクしてしまいましたが。

2018年2月6日追記:
 2018年2月6日の中日新聞朝刊にこの記事が掲載されました。

 

※1 『EXODUS』blu-ray BOXのブックレットに掲載された〈総監督〉能戸 隆コメントより引用。