5月22日に第三十七歌(後編)が公開され、6月12日からチケットを使って読めるようになりました。全16ページ。
前回に引き続き一期13話で、ほぼラストまで描かれています。今回の内容は以下の通り。
- 衛星回線を使って中継されているモルドヴァでの戦闘をCDCが受信
- モルドヴァで日野洋治がミョルニアにマークザインを引き渡す
アニメでは真矢がCDCでモルドヴァの映像を見て一騎を助けに行きたいと言った後、新国連のシーンを挟み、その後、真矢が引き止める弓子と話をした後、出発するのですが、コミカライズでは新国連のシーンを抜いてひとまとめにし、台詞も一部カットしているため、テンポが良く、すっきりとした場面になっていました。
コミカライズではモルドヴァからの映像を見て「一騎」と叫んだ後の総士の台詞がすべてカットされています。つまり、この場面で真矢が総士に投げかけた言葉は総士の一番痛いところを突くものであり、総士は言葉を返すことさえできなかった。
一方、日野洋治がミョルニアにマークザインを引き渡すシーンで一騎が紅音の息子であるという台詞が追加されています。
日野洋治「お前達を受け入れ祝福した
真壁紅音の息子
真壁一騎に」
ミョルニア「真壁一騎は
真壁紅音の息子」
『蒼穹のファフナー』第三十七歌(後編)
『THE FOLLOWER2』で一騎がキールブロックでミョルニアとの話が終わった後のシーンを思い出したのは言うまでもない。
紅音「いってらっしゃい、一騎」
一騎「えっ? 誰? いない。
行ってきます、母さん」
ドラマCD『THE FOLLOWER2』
P.S. 第三十七歌(後編)の公開が『BEYOND』第1~3話の先行上映の直後だったため、記事を書くのが遅くなりました。
2019年7月7日追記:
Palcyのアプリで作者体調不良のため、連載休止中と発表されました。