「蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH」4DX®上映を石井真と一緒に観る会

2019年1月19日(土) ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場 8スクリーン
 開演:11時45分、終演:13時50分
 出演:石井真、中西豪

 ダメ元で挑戦したらチケットが取れたので、イベントに参加してきました。

 

 12月29日にイベントの開催を告知、1月9日に時間、場所、チケットの前売りの詳細が発表というスケジュールでした。告知からイベント当日までの期間が短く、また年末年始をはさんでいたこともあり、チケットは抽選ではなく先着順でした。108席で先着順ということで取れる気はしませんが、チャレンジすることにしました。1月12日0時にサイトにアクセス。しかし、表示は「販売期間外」のまま。数回リロードした後、「購入」が表示され、座席の選択画面ページに入れました。私が座席の選択画面を見た時は半分も埋まっていなかったと思います。すぐに座席を選択し、購入手続きを行いましたが、決済情報を入力した後、「次へ」のボタンが反応しなかった時はかなり焦りました。チケット購入のお知らせメールを見た時にホッとしました。

メール

 映画なので当然とはいえ、作品名が「蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH」4DX®上映を石井 真と一緒に観る会となっていることにジワる。

 以下がイベントが行われたユナイテッド・シネマアクアシティお台場の8番スクリーンの座席図ですが、最前のA列はスタッフ用として使われたので、実際に販売されたのは96席ということになります。

 

 お台場には何度も来ていますが、シネマメディアージュ時代も含め、ここで映画を見るのは初めて。また、これまで映画にアトラクションを追加することにも興味がなかったので、4DXも初めてでした。開演15分前に入場開始となりました。入場者プレゼントのポスターは入り口で丸めた状態で受け取りました。あらかじめ貴重品を持ち込む小さいかばんを用意して、残りの荷物はロッカーに入れました。ロッカーはコートと荷物を押し込んでなんとか入る大きさでした。また、ロッカーを使うには100円(使用後、返却される)が必要です。

 

 開演前、注意事項のアナウンスが流れましたが、その中に「石井さんが発声する可能性があります」という言葉があり、会場内からは笑い声が上がっていました。まず司会者が客席後方から真ん中の通路を通って登場。司会が中西Pだったのにはびっくりしました。その後、石井さんも客席後方から真ん中の通路を通って登場。石井さんはワルシャワ野郎Tシャツに紺色の長袖の上着を着ていました。それはワルシャワで着ていた服で、ビールを飲む真似をしていました。石井さんは4DXは今回が初めてとのこと。開演前のアナウンスにも触れ、「大人なのでさすがに声は出しませんよ」と言っていました。スクリーンに表示されていたイベントタイトルの話にもなり、中西Pはこのタイトルでメディアに流しましたとやや自慢げに言っていたのが印象的。上映開始は11時52分頃でした。

 

 4DXのデモも近日公開される映画の予告編の上映もなく、いきなり本編が上映されました。上映されたのはDVD/BD版でした。最初のエウロス型対ザインの戦闘あたりまではどういう時に動くのかがわからなくて、時折笑いがこみ上げてきました。そのあたりの勝手を理解した後、激しい戦闘シーンで翻弄されているうちに作品に入り込むことができました。初の4DXでしたが、ファフナーは操縦するのではなく、ファフナーと一体化してそのものになるという設定なので、戦闘シーンでの水しぶきと風が臨場感を高め、作品への没入感を高めていました。長袖シャツの袖をめくって見ていたのですが、静かなシーンではこの格好でちょうど良かったのですが、戦闘が始まると水しぶきが降り、風が吹くのでとにかく寒い。見終わった直後、頭に浮かんだ言葉は「あー、今敵が来たら負ける」(咲良、一期21話)と「島の痛みが伝わってきただけ」(乙姫、一期16話)でした。ファフナーのパイロットは大変だなあ。最初にファフナーで戦った後、筋肉痛になった一騎を思い出しました。私は島のコアにもジークフリード・システムの担当者にもなりたくない。『HEAVEN AND EARTH』の上映終了後、4DXの演出付きの『THE BEYOND』PVが流れました。

 『HEAVEN AND EARTH』の公開時はブルーレイでの上映だったので(川崎のチネチッタで上映開始前にBlu-rayというロゴが画面に表示されるのを見た)、やっとこの作品を映画館で見ることができたという気持ちになりました。これまで何度も見ているにもかかわらず、今まで気が付かなかったカットや音響演出の細かさが印象に残りました。

 

 上映終了後、中西Pと石井さんが登場し、トークが始まりました。まず、改めて『HEAVEN AND EARTH』を聞かれ、群像劇でキャラクターの人数が多いにもかかわらず、それぞれのキャラクターの覚悟はぼやけることなく、はっきりと描かれているので、4DXで見ると感情移入しやすく、石井さんはずっと泣いていたと言っていました。『HEAVEN AND EARTH』での一騎は操にフラストレーションを与えていた。ずっと操に選択しろと言い続けていた。

 この後、2010年のイベントを振り返ってみることになりました。『HEAVEN AND EARTH』の公式サイトを参考にしてまとめました。

10月23日 第1回オフ会:石井真、喜安浩平
11月20日 第2回オフ会:石井真、喜安浩平、木村良平
12月11日 オールナイト上映会:石井真、白石稔、新井里美
12月18日 オールナイト上映会:石井真、仲西環
12月25日 9:00の回 池袋シネマサンシャイン:石井真、喜安浩平、木村良平
12月25日 11:15の回 池袋シネマサンシャイン:石井真、木村良平
12月25日 13:00の回 川崎チネチッタ:石井真、木村良平
12月25日 新橋で試写会を行い、その後、打ち上げ
12月25日 第3回オフ会

 中西Pはオフ会は名前(第1回はHEAVEN編、第2回はEARTH編、第3回は聞き取れなかった)が付いていたと言っていました。(家に帰って確認したところ、第1回オフ会の当選メールには記載がありませんでしたが、『HEAVEN AND EARTH』のBDのブックレットに掲載されているレポートには記載されていました)試写会の後に行われた打ち上げの時、酔った田中さんと土師さんがオフ会に参加したがったので、必死で止めたとのこと。翌2011年のイベントでは9月21日に行われた一騎生誕祭は台風と重なり、石井さんもなんとか会場にたどり着いたという状態だったとのこと。2011年の総士生誕祭には田中さんが参加し、イベント終了後、石井さんは田中さんの家に行って飲んでいたそうです。本編はシリアスでイベントはゆるめという流れは『HEAVEN AND EARTH』から始まり、それは現在まで続いています。あと、『HEAVEN AND EARTH』の時のオールナイトのイベントが多く、若かったと振り返っていました。そして、『THE BEYOND』でも『HEAVEN AND EARTH』の時と同じくらいの数のイベントをやると宣言していました。

 この後は告知コーナーとなり、以下の内容が告知されました。

  • 『HEAVEN AND EARTH』の4DXによる上映
  • 昨日から『THE BEYOND』の前売券の販売
  • 3月13日に『究極BOX』発売
  • 4月17日に『究極CD-BOX』発売

 『THE BEYOND』の前売券はお台場では扱っていませんが、豊洲では扱っていませんと付け加えていました。『HEAVEN AND EARTH』のUHDを見た須藤Pからの報告はすごい!と連呼。『究極CD-BOX』にはサントラ、angelaの全楽曲、総士のモノローグ、キャラソンを収録。キャラソンは新録ありとのこと。

 最後に4DXを初体験した石井さんは2011年7月のイベントで再現したニーベルング接続はチープだったという話をしていました。

 個人的には中西Pの「大変おまたせしました。2019年はファフナーの年」という言葉が印象に残ったイベントでした。

 イベント終了後、ロビーにあるクッズ売り場を見ていたら、2018年の総士生誕祭で売られていた結晶Tシャツが販売されていました。

 

P.S. 4DXは別の映画館で見る予定なので、見終わった後、もう少し細かい感想を書く予定です。