年別アーカイブ: 2004年

「蒼穹のファフナー」最終話

Wish You Were Here(※1

 感想はこの一言に尽きるのですが、もう少し補足します。
 深夜、オンタイムで見ました。皆城兄妹がこうなることはわかっていたとは言え、やはり二人に与えられた運命に号泣。 物語的にはうまくまとまっていて個人的には満足しました。あとは受け手の想像におまかせしますというエンディングの方が余韻を感じられるので、後日談や続編は見たくありません。

 やはり作品にのめりこんで、次週の放送を待つというのは本当に楽しく、こういう気持ちはレンタルで一気にまとめて見る時には絶対に味わえない。これでアニメ見るのを辞められなくなってしまった。今年、最終回まで見たアニメはこの作品のみ。(「攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG」でさえ、1話も見ていない)来年はもう少し見たいと思っています。

 

※1 Pink Floydが1975年に発表したアルバムのタイトル。邦題は「炎~あなたがここにいてほしい」。

 

「蒼穹のファフナー」最終話を見終わった

 物語的にはうまくまとまっていて個人的には満足。先週見終わった後、『スターレッド』や『イティハーサ』を思い出すなあと思っていたら……。

 皆城兄妹は予想通りの結果で、私が読んだとおりの役割を演じていました。でも、手の内が見えているってのは悲しい。総士がこうなることは1ヶ月も前からわかっていたので、本当に苦しかった。

 やはり作品にのめりこんで、次週の放送を待つというのは本当に楽しく、こういう気持ちはレンタルで一気にまとめて見る時には絶対に味わえない。これでアニメ見るのを辞められなくなってしまった。

幽遊白書

 数年前、『幽遊白書』の主役をやっていた佐々木望の声が変わったという話を小耳に挟みました。『蒼穹のファフナー』で久しぶりに佐々木望の名前を見つけたものの、脇役過ぎてどれだかわからない。先週の放送の感想を読みあさっていたら、キャラクターがわかったので、今週はその辺を意識して見直しました。びっくりしました。この声じゃ絶対にわからない。ちなみに『蒼穹のファフナー』には『幽遊白書』で私が一番好きだった幻海を演じた京田尚子が出ているので嬉しかったりします。

「蒼穹のファフナー」22話

 まず先週、録画の残っている14話~21話まで見直しました。

 20話まで、キャラの名前もほとんど覚えずに見ていたという有様なので、当然設定はほとんど理解していませんでした。見直した結果、物語の本筋にかかわる台詞はほとんど聞き流していたことに気がつき絶句。一番の問題は登場人物が多すぎること。登場したパイロットが9人+1人ですから、きちんとキャラを立てないと見ている側は覚え切れません。登場人物の親子関係も把握しないと訳のわからない台詞が出てくるので、途中参加者には正直、ハードルが高いです。

 ワーグナーのオペラ由来の言葉には相変わらず慣れませんが、元ネタと微妙にずれているのが気になります。

 1時半に起きて、今日の放送分を見ました。最終回に向けての怒濤の展開で凄く面白かった。来週は道生さんか。

 

 見直していないので、詳細はミスがあるかもしれません。

 先週まで、ギリギリの状況で戦っているという雰囲気が足りないと思って見ていたのですが、今週は完全に落とされました。私は涙もろいので、要所要所で涙がこぼれてきました。乙姫と真壁指令との会話は物語のネタ部分とも言えますが、

 私は乙姫については誤解していました。同化された咲良が剣司の手を握るシーンでは思わず涙が……。自らの命の終わりが近いことを悟った乙姫と自らファフナーに乗ることを語る総士の会話は、お互いの行く末にある「死」を見据えた悲しさに満ちていました。

 一騎は戦闘中に同化が始まり、そして、ついに衛までもが犠牲に。

 今週も「回覧板」を見て涙が出そうになってしまいました。というか物語としては今週の続きになるんだな。

リアルタイム視聴

 昨夜の「蒼穹のファフナー」は結局、仮眠してリアルタイムで見てしまいました。これを1回やってしまうと、最終回まで見てしまいそうな予感。最終回は1時間だし。

 最近、日常生活の描写に力を入れているのでキャラにも愛着が沸いてきました。それだけに来週以降、辛い展開になりそうです。

 思い出せば前に夜中に見ていたアニメも後半は辛い展開で、夜中に暗い食堂で一人で泣いたこともありました。