「蒼穹のファフナー」22話

 まず先週、録画の残っている14話~21話まで見直しました。

 20話まで、キャラの名前もほとんど覚えずに見ていたという有様なので、当然設定はほとんど理解していませんでした。見直した結果、物語の本筋にかかわる台詞はほとんど聞き流していたことに気がつき絶句。一番の問題は登場人物が多すぎること。登場したパイロットが9人+1人ですから、きちんとキャラを立てないと見ている側は覚え切れません。登場人物の親子関係も把握しないと訳のわからない台詞が出てくるので、途中参加者には正直、ハードルが高いです。

 ワーグナーのオペラ由来の言葉には相変わらず慣れませんが、元ネタと微妙にずれているのが気になります。

 1時半に起きて、今日の放送分を見ました。最終回に向けての怒濤の展開で凄く面白かった。来週は道生さんか。

 

 見直していないので、詳細はミスがあるかもしれません。

 先週まで、ギリギリの状況で戦っているという雰囲気が足りないと思って見ていたのですが、今週は完全に落とされました。私は涙もろいので、要所要所で涙がこぼれてきました。乙姫と真壁指令との会話は物語のネタ部分とも言えますが、

 私は乙姫については誤解していました。同化された咲良が剣司の手を握るシーンでは思わず涙が……。自らの命の終わりが近いことを悟った乙姫と自らファフナーに乗ることを語る総士の会話は、お互いの行く末にある「死」を見据えた悲しさに満ちていました。

 一騎は戦闘中に同化が始まり、そして、ついに衛までもが犠牲に。

 今週も「回覧板」を見て涙が出そうになってしまいました。というか物語としては今週の続きになるんだな。