『蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFT』が放送されてから15年後、この作品で描かれた価値観を作品の登場人物が否定するとは思いませんでした。

　私が『RIGHT OF LEFT』を見たのは、2005年12月30日の朝でした。この日はコミックマーケットに行くことになっていたので、リアルタイムでの視聴は諦め、朝早く起きて『RIGHT OF LEFT』を見ることにしました。気持ちの整理のつかない状態で、コミックマーケットに行くことになってしまいました。

　私の中では『ファフナー』は『RIGHT OF LEFT』を以て、完結した作品になりました。そのため、私の中では『RIGHT OF LEFT』と『HEAVEN AND EARTH』の間に線が引かれています。

　P.S.　当時の日記を漁っていたら『RIGHT OF LEFT』の視聴から2週間後の感想が見つかりました。

本編を別の角度から見ることのできる良い前日譚だったと思います。
2006年01月11日