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「HEAVEN AND EARTH」と「EXODUS」

 『EXODUS』の情報がいろいろ出てきたので、『HEAVEN AND EARTH』を見直した。今見ると島を舞台にした小さな話。竜宮島と人類軍の関係はラストで竜宮島に核を落とそうとした場面で推測されるのみ。冲方丁は『EXODUS』で竜宮島と人類軍の関係をもっと描きたいと思ったのだろうか。

 しかし、外の人間から竜宮島を見ると異形な者ばっかりだなあ。フェストゥムと会話できる美羽。同化されて戻ってきた総士。命が循環される乙姫。人間をやめないと敵と戦えない。

ノベライズと短編を再読

・Preface of 蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH
 映画を見た直後に読んだきり。総士が帰ってくる前のエピソードなので、一騎の精神状態が不安定過ぎる。こんなにドス黒いものを内面に抱えたアニメの主人公ってなかなかいないと思う。

・冲方丁『蒼穹のファフナー AODLESCENCE』
 TVシリーズでは描き方の下手だった翔子のための物語。ついでにヤンデレなのは翔子だと思っていたら主人公だった……。

 

「機動戦士ガンダムUC」と「ファフナー」

 『機動戦士ガンダムUC』のエピソード7を見て『ファフナー』を思い出したので、久しぶりに『HEAVEN AND EARTH』を見た。『ファフナー』とは10年間付き合っていて、キャラへの思い入れがあり、見終わった後は涙が出てしまった。

 『ガンダムUC』も『ファフナー』も物語終盤になると主人公が悟りすぎてしまい、二作品とも主人公のそばにいるリディ(UC)や剣司(ファフナー)が感情移入しやすいキャラクターという共通点がある。

「蒼穹のファフナー Blu-ray BOX」購入

 『ファフナー』のBD-BOXが届いたので25、26話の放送バージョンを見た。オンエア後、このバージョンを見まくったせいか、こっちの方が好きだ。26話は『HEAVEN AND EARTH』公開まで数年間、封印していた。総士の帰還が確定するまで、26話はつらくて見られなかった。