史彦「解任される者は過去の任命書を返納した時点で
予備兵としての登録も抹消される」
『BEHIND THE LINE』
”予備兵” という言葉を手がかりに、『EXODUS』でファフナーに乗った剣司、咲良、カノンについて考えてみました。
●カノンと咲良
『BEHIND THE LINE』ラストで剣司、咲良、カノン、一騎は総士に指令書を返納し、パイロットから引退しました。
そのため、この後、竜宮島でフェストゥムとの戦いが起こった時、剣司、咲良、カノン、一騎はアルヴィスからファフナーに乗って戦うことを求められることはありません。しかし『EXODUS』12話、カノンと咲良はアルヴィスに対してパイロットへの復帰を申し出ました。
史彦「無人機たるトルーパーモデルの導入とドライツェンの起動を提案すると」
『EXODUS』12話
親がカノンと咲良の意思を確認しました。
容子「カノン、自分で決めたのね」
カノン「そうだよ、かあさん」
澄美「咲良、あなたはもう、以前のようにはファフナーを動かせないのよ」
咲良「大した戦力じゃないのはわかってる。
でも、あの子たちを勇気づけてやらなきゃ」
『EXODUS』12話
カノンと咲良の要望は認められ、パイロットに復帰した。
史彦「要咲良、羽佐間カノン、両名レギュラーパイロット復帰を認める。
規定にしたがい、出撃に備えろ」
『EXODUS』12話
パイロット復帰後のカノンと咲良は志願兵という立場だったのではないだろうか。
●剣司
総士がマークニヒトのパイロットになり、シュリーナガルへの派遣が決まった後、剣司は総士の後を引き継いで、システム担当者になった。
史彦「ファフナー部隊は第二指揮者の元でシステムを起動」
史彦「やれるかね」
剣司「全員、生きて返します」
『EXODUS』6話
『EXODUS』18話、カノンがいなくなった後、剣司は自分の意思でパイロットに復帰することを決めた。
剣司「俺も乗る」
『EXODUS』19話
『EXODUS』20話以降、剣司はアルヴィスの一員でありながら、志願兵でもあるという状態でした。『EXODUS』26話を最後に剣司はファフナーから降りたため、志願兵の剣司はいなくなり、アルヴィスの一員である剣司が残りました。