【蒼穹のファフナー THE BEYOND】マレスペロの望み

マリス「君が作る世界に期待しているんだ、プロメテウス」
『THE BEYOND』1話

 マレスペロはアルタイルを手に入れた後、どんな世界を作ろうとしたのだろうか。 この世界は火、空気、水、土という4つの元素から成り立っているという考えがあります 。『THE BEYOND』が始まった時、マレスペロは以下の元素を持っていました。

土=フェストゥムの体
海=ウォーカー(フロロ)
氷=クローラー(セレノア)

 マレスペロは四元素の中で「空気」と「火」の二つを持っていませんでした。竜宮島ミールは「空気」であることから、アルタイルは「火」だと思われます。 『EXODUS』でのアルタイルの奪い合いとは、「火」の奪い合いだったのです。(新国連が海神島のコアに与えた名はプロメテウスです。プロメテウスは天界の火を人間に与えたため、ゼウスから罰せられました)

 マレスペロは『THE BEYOND』2話で「水(フロロ)」を失いましたが、「氷(セレノア)」を持っています。「空気(竜宮島ミール)」と「火(アルタイル)」があれば、「氷(セレノア)を溶かして、水を作り出すことができます。マレスペロは地球の生物を死滅させた後、火、空気、水、土という4つの元素を使って、フェストゥムのための新しい地球を作ろうとしていたと思われます。