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「太陽と月」の感想

2015年3月3日
 一騎と総士のデュエットが斜め上過ぎて、笑い転げてしまった。アイドル路線だった。どうしてこうなった。「『ファフナー』の世界と合わねー、広登にアイドル番組作ってもらえ!」というのが正直な感想。笑いすぎて、まだお腹が痛い。 正直、男性アイドルソングの曲調は苦手。普段、J-POPもほとんど聞かないし、邦楽はアニソンの中に好きな曲が少しあるくらい。『ファフナー』は作品が好きなのでキャラソンを聞く勇気はなかったので、実は一期のキャラソンも未聴。やっぱりドラマCDが欲しかった。世界観をぶっこわした制作側は反省してほしい。ちょっとやり過ぎだと思うけど、嫌なら聞かなきゃいいだけなので、この件は終了。

 キャラソンにはあまり興味ないけど、それでももう少し世界観に沿ったものにしてほしかった。 なによりCD1枚分のリソースを食われたことがショック。

 

2015年3月4日
 一晩経って、一騎と総士のキャラソンは広登制作の歌番組に出演した時に歌ったものと考えたらなんとか許容できるようになった。総士の出演を説得したの芹ちゃんだ。しかし、あの世界でアイドルというのは平和の象徴。アイドルになりたいと言ったのは弓子さんと広登で、偶然にも二人はシュリーナガルに行った。『EXODUS』終了後、広登制作の歌番組が再放送された時、視聴者は青春の痛い思い出のはずだった一騎と総士の映像が、過去の平和な時代の記録となってしまったことに気がつく。その時、おそらく一騎と総士は島にいない。この世にもいない可能性がある。こう考えただけで涙が出てきた。やっぱりファフナーの世界は厳しい。

 なので、ファフナーは笑いのネタにしているうちが華。昨晩「なんでこんな曲にした言え!」と怒りに満ちていた時に戻してほしい。