2016年11月に「ジャンプスペシャルアニメフェスタ2016」で上映された『ブラッククローバー』のアニメ制作スタジオはXEBEXzwei、つまり『蒼穹のファフナー EXODUS』の制作スタッフによるものでした。
このアニメは『ブラッククローバー』11巻(DVD同梱版、2017年5月2日発売)に収録されています。
このアニメの制作スタッフは以下の通り。
監督:能戸隆
キャラクターデザイン・キャラクター総作画監督:実原登
クリーチャープロップデザイン・アクション作画監督:大浪太
美術デザイン:青木薫
脚本:鴻野貴光
絵コンテ:能戸隆、久行宏和
演出:能戸隆
美術:美峰
CGI:オレンジ
音響監督:亀山俊樹
音楽:森悠也
エンディング曲:angela「Dream on」
アニメーション制作スタジオ:XEBEXzwei
監督が能戸隆なので『THE BEYOND』の前哨戦と見ることもできると思います。実質パイロット版として制作された第1話なので、原作未読でアニメを見ても普通に楽しめました。ちなみに本編の長さは26分35秒。
2016年12月に開催された「ジャンプフェスタ2017」でこの作品のテレビアニメ化が発表されましたが、アニメーション制作はstudioぴえろということなので、なぜパイロット版を制作したのはXEBEXzweiだったのかという疑問が残る。
初めてDVD同梱版の単行本を買ったのですが、普通の単行本より大きくて(A5サイズより一回り大きい)収納に困る。数年前から漫画は基本的に電子書籍で買っているので、紙の単行本を買うのは電子書籍化していない作品と特典がほしい時だけ。
P.S. 能戸隆が監督というとPSのゲーム『はるかぜ戦隊Vフォース』(1996年)と『バックガイナー』(1998年)を思い出した。どちらの作品にもデザイナーとして平井久司が参加。アニメーションパートは動画サイトで見られます。